本場ハワイでアメフト応援 チアリーダーの小傳良さん
競技チアリーディングチーム「南紀チアーエンジェルス」のキャプテンで、南部高校3年の小傳良彩花さん(18)=和歌山県白浜町=が、米国ハワイで1月22日に開かれたアメリカンフットボールの試合に選抜チアリーダーとして参加した。他のメンバーと息の合ったパフォーマンスを見せ、選手や観客を喜ばせた。
小傳良さんが参加したのは、ハワイのオアフ島ホノルル市で開かれた全米高校生のオールスター戦「ポリネシアンボウル」。昨年11月にオンラインで行われたチアリーダー選抜に応募し、合格した。クラウドファンディングで資金を集め、南紀チアーエンジェルスを主宰する昇亜希子さんと2人で渡米した。
チアリーダーの選抜14人のうち、小傳良さん以外はアメリカの高校生。4日間練習し、時間がない中で難しい振り付けも覚えた。本番では、試合の応援で会場が一体になる中、メンバーが力を合わせて「援舞」した。
小傳良さんは「ハイレベルのメンバーばかりで不安もあったが、温かく迎えられ、本番では自分らしいパフォーマンスや応援ができた。終わった後、やり切ったという達成感が半端なく、自分の中で一生忘れられない思い出になった」と振り返った。
小傳良さんは最も感動を与えたメンバーとして、チームで唯一の「インスピレーション賞」を受賞した。夢は本場の米国でプロのチアリーダーになること。「これからもチアリーダーでありたいと、心からそう思えるような経験ができた」と話した。
出発前の成田国際空港では、PCRセンターで発生したトラブルで予定していた便に乗れず、急きょ羽田空港に移って1日遅れで渡航した。小傳良さんは渡航の前後や現地でPCR検査を計6回受けるなど、感染防止に努めた。
昇さんは「困難な時期ではあったが、皆さんのおかげで最大限のパフォーマンスができた。チアのオールスター選手と一緒に練習した経験は大きかったと思うし、それぞれ出身や環境の違う中で息を合わせられたことを誇りに思う」とたたえた。
小傳良さんが参加したのは、ハワイのオアフ島ホノルル市で開かれた全米高校生のオールスター戦「ポリネシアンボウル」。昨年11月にオンラインで行われたチアリーダー選抜に応募し、合格した。クラウドファンディングで資金を集め、南紀チアーエンジェルスを主宰する昇亜希子さんと2人で渡米した。
チアリーダーの選抜14人のうち、小傳良さん以外はアメリカの高校生。4日間練習し、時間がない中で難しい振り付けも覚えた。本番では、試合の応援で会場が一体になる中、メンバーが力を合わせて「援舞」した。
小傳良さんは「ハイレベルのメンバーばかりで不安もあったが、温かく迎えられ、本番では自分らしいパフォーマンスや応援ができた。終わった後、やり切ったという達成感が半端なく、自分の中で一生忘れられない思い出になった」と振り返った。
小傳良さんは最も感動を与えたメンバーとして、チームで唯一の「インスピレーション賞」を受賞した。夢は本場の米国でプロのチアリーダーになること。「これからもチアリーダーでありたいと、心からそう思えるような経験ができた」と話した。
出発前の成田国際空港では、PCRセンターで発生したトラブルで予定していた便に乗れず、急きょ羽田空港に移って1日遅れで渡航した。小傳良さんは渡航の前後や現地でPCR検査を計6回受けるなど、感染防止に努めた。
昇さんは「困難な時期ではあったが、皆さんのおかげで最大限のパフォーマンスができた。チアのオールスター選手と一緒に練習した経験は大きかったと思うし、それぞれ出身や環境の違う中で息を合わせられたことを誇りに思う」とたたえた。