ポンカンの収穫最盛期 正月用に串本町重畳山
和歌山県串本町の重畳山(かさねやま)で、町の特産かんきつ「ポンカン」の収穫作業がピークを迎えている。この時季は、正月に向けた贈答用の収穫と箱詰め作業で大忙し。収穫は来年1月末ごろまで続く見通しという。
農家25戸でつくる重畳山果樹生産組合(山﨑啓司組合長)では、日当たりの良い中腹の斜面約15ヘクタールでポンカンを栽培。それぞれの農家が選果や出荷をしているという。
同町神野川にある山﨑組合長(72)の畑では今季、例年より10日ほど早い今月初旬から収穫がスタート。色づいた直径7~8センチほどの実を、一つずつ丁寧にはさみで枝から切り取って収穫している。
山﨑組合長は「今年は例年にないほど着色が早かった。病害虫にやられず品質は良い。潮風を受け、日当たりの良い重畳山で育ったおいしいポンカンを多くの方に食べていただきたい」と話している。
農家25戸でつくる重畳山果樹生産組合(山﨑啓司組合長)では、日当たりの良い中腹の斜面約15ヘクタールでポンカンを栽培。それぞれの農家が選果や出荷をしているという。
同町神野川にある山﨑組合長(72)の畑では今季、例年より10日ほど早い今月初旬から収穫がスタート。色づいた直径7~8センチほどの実を、一つずつ丁寧にはさみで枝から切り取って収穫している。
山﨑組合長は「今年は例年にないほど着色が早かった。病害虫にやられず品質は良い。潮風を受け、日当たりの良い重畳山で育ったおいしいポンカンを多くの方に食べていただきたい」と話している。