仏手柑が爽やかな香り 田辺の直売所に並ぶ
和歌山県田辺市内で、縁起物として正月飾りや生け花などに使われる仏手柑(ぶっしゅかん)の収穫が始まっており、同市上秋津の農産物直売所「きてら」にも並んでいる。
仏の手のように見えることから、この名前が付いたといわれるインド原産のユニークな形のかんきつ類。爽やかな香りがする。中の果肉はほとんどなく、白いワタのような部分がほとんどで、生食には向かない。観賞用や、皮の部分の砂糖漬けなど加工に使われる。
直売所には3人くらいの地元農家が出品しており、20日ごろまで販売する見込み。13日夕方に搬入した農家は葉付きで、実の長さが5センチから18センチくらいまでのものを販売棚に並べた。価格は500円から2千円くらいまで。
農家は「仏手柑の木は弱いので栽培管理は大変。今年は実の数が多かった。香りが良いので飾ってもらったり、マーマレードを作ったりして楽しんでもらえたら」と話した。
仏の手のように見えることから、この名前が付いたといわれるインド原産のユニークな形のかんきつ類。爽やかな香りがする。中の果肉はほとんどなく、白いワタのような部分がほとんどで、生食には向かない。観賞用や、皮の部分の砂糖漬けなど加工に使われる。
直売所には3人くらいの地元農家が出品しており、20日ごろまで販売する見込み。13日夕方に搬入した農家は葉付きで、実の長さが5センチから18センチくらいまでのものを販売棚に並べた。価格は500円から2千円くらいまで。
農家は「仏手柑の木は弱いので栽培管理は大変。今年は実の数が多かった。香りが良いので飾ってもらったり、マーマレードを作ったりして楽しんでもらえたら」と話した。