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昼飲み運転許しません 白浜署が夕方に検問

夕方に飲酒運転の検問をする警察官(和歌山県白浜町で)
夕方に飲酒運転の検問をする警察官(和歌山県白浜町で)
 コロナ禍でキャンプなどアウトドアの人気が高まり、昼間に飲酒する人が増えているとして、和歌山県警白浜署は6日夕方、白浜町の空港北交差点で飲酒運転の検問をした。海のレジャー客らが帰宅する時間に合わせて実施した。

 署によると、管内では昨年同時期に比べ、飲酒絡みの交通事故は減っているが、飲酒運転の検挙数は増えている。

 この日は、署員8人が午後5時ごろから2時間、通行する車を1台ずつ止めて、ドライバーにアルコール検知器に息を吹きかけてもらい、飲酒していないかを調べた。検挙はなかった。

 同署の根岸優之交通課長は「『近くだから大丈夫』とか『酒を飲んでいても運転できる』などと根拠のない自信を持って運転をする人がいるが、アルコールが入ると判断力が鈍り、交通事故を起こしやすくなる。飲酒運転は絶対やめてほしい」と話した。

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