男女で初の全国総体出場 田辺高校ホッケー部
全国高校総合体育大会ホッケー競技の近畿地区予選会が18~20日、和歌山県日高町のマツゲンスポーツグラウンドで開かれ、田辺(和歌山)の男女が共に1勝し、インターハイの出場を決めた。田辺高校ホッケー部が男女そろってインターハイに出場するのは創部以来初めてという。
近畿予選には男子6校、女子5校が参加。インターハイの出場枠は男子が「5」、女子が「4」あり、男女とも1勝すれば勝ち抜けで出場権を得た。田辺は男女とも県総体(男子2校、女子3校参加)で優勝し、近畿出場を決めていた。
田辺の女子は19日の初戦で羽衣学園(大阪)と対戦した。雨の中、田辺は左右に攻撃を展開し、好機を確実にものにして8―0で快勝。13年ぶりのインターハイ出場を決めた。
田辺女子の宮坂碧主将(3年)は「全国大会に行けるなんて信じられない。天候に対応して攻め続けたことが良かった。先輩たちとの約束を果たせてうれしい」と、笑顔で話した。
田辺男子は19日の初戦で夕陽丘(大阪)と対戦。雨が激しくなってグラウンドの状態が悪化する中、0―2で敗れた。天候が回復した20日、甲南(兵庫)との一戦に臨んだ田辺は、持ち味のパスを回しながら攻め込み8―0で勝利。昨年は新型コロナウイルスの影響で総体が中止になったため、2019年以来2年ぶりのインターハイ出場となる。
田辺男子の土肥尚冶主将(3年)は「最高の気分。初戦は雨でボールを回すことができず悔しかったので、今日は何点でも取ってやるという気持ちだった。全国ではまず1勝したい」と喜びを語った。
インターハイは8月14~18日、富山県小矢部市で開かれ、ブロック予選を勝ち抜いた男子28校、女子20校が出場する。
宮坂さん、土肥君以外の田辺のメンバーは次の皆さん。
女子=新田あか音、谷本さくら、鈴木葵依、坂本和、柏木美加、松田巴菜、山根奈菜子、大西彩花、武田明莉(以上、3年)、榎本菜々子、上野心愛、橋本怜奈(以上、2年)、新田そら、福井颯夏、田中優、北尾結、山根里咲子(以上、1年)
男子=磯﨑結希、高橋竹虎、片井陽志、須賀瑚和、阪本琉毅、川西紘太郎、青木都倭(以上、3年)、南亘、中岸丈、成田圭吾、山中将太、谷口快人、中野晴斗、岡本武士(以上、2年)、廣畑陽紀、土井幹太(以上、1年)
近畿予選には男子6校、女子5校が参加。インターハイの出場枠は男子が「5」、女子が「4」あり、男女とも1勝すれば勝ち抜けで出場権を得た。田辺は男女とも県総体(男子2校、女子3校参加)で優勝し、近畿出場を決めていた。
田辺の女子は19日の初戦で羽衣学園(大阪)と対戦した。雨の中、田辺は左右に攻撃を展開し、好機を確実にものにして8―0で快勝。13年ぶりのインターハイ出場を決めた。
田辺女子の宮坂碧主将(3年)は「全国大会に行けるなんて信じられない。天候に対応して攻め続けたことが良かった。先輩たちとの約束を果たせてうれしい」と、笑顔で話した。
田辺男子は19日の初戦で夕陽丘(大阪)と対戦。雨が激しくなってグラウンドの状態が悪化する中、0―2で敗れた。天候が回復した20日、甲南(兵庫)との一戦に臨んだ田辺は、持ち味のパスを回しながら攻め込み8―0で勝利。昨年は新型コロナウイルスの影響で総体が中止になったため、2019年以来2年ぶりのインターハイ出場となる。
田辺男子の土肥尚冶主将(3年)は「最高の気分。初戦は雨でボールを回すことができず悔しかったので、今日は何点でも取ってやるという気持ちだった。全国ではまず1勝したい」と喜びを語った。
インターハイは8月14~18日、富山県小矢部市で開かれ、ブロック予選を勝ち抜いた男子28校、女子20校が出場する。
宮坂さん、土肥君以外の田辺のメンバーは次の皆さん。
女子=新田あか音、谷本さくら、鈴木葵依、坂本和、柏木美加、松田巴菜、山根奈菜子、大西彩花、武田明莉(以上、3年)、榎本菜々子、上野心愛、橋本怜奈(以上、2年)、新田そら、福井颯夏、田中優、北尾結、山根里咲子(以上、1年)
男子=磯﨑結希、高橋竹虎、片井陽志、須賀瑚和、阪本琉毅、川西紘太郎、青木都倭(以上、3年)、南亘、中岸丈、成田圭吾、山中将太、谷口快人、中野晴斗、岡本武士(以上、2年)、廣畑陽紀、土井幹太(以上、1年)