熊野古道「潮見峠越」が崩土で通行止め 田辺市中辺路町
世界遺産に登録されている和歌山県田辺市中辺路町西谷の熊野古道・潮見峠越の一部で崩土が発生し、市は26日から通行止めにした。迂回(うかい)路はない。市がホームページなどで知らせている。
古道を歩いた市民から25日夜、崩土の連絡があり、市は現場を確認した上で翌日から通行止めにした。
現場は潮見峠から捻木の杉方面に約300メートルの付近。大雨が影響したとみられ、古道沿いの斜面が崩れ、道をふさいでいる。崩土は高さ約20メートル、幅は最大で約8メートル。危険なため、捻木の杉と潮見峠の間約1・8キロを通行止めにしている。
市文化振興課によると、復旧作業は市が行うが、本格的な復旧作業に入るのは梅雨明け以降となる見込み。7月末までには復旧したいと考えているという。
古道を歩いた市民から25日夜、崩土の連絡があり、市は現場を確認した上で翌日から通行止めにした。
現場は潮見峠から捻木の杉方面に約300メートルの付近。大雨が影響したとみられ、古道沿いの斜面が崩れ、道をふさいでいる。崩土は高さ約20メートル、幅は最大で約8メートル。危険なため、捻木の杉と潮見峠の間約1・8キロを通行止めにしている。
市文化振興課によると、復旧作業は市が行うが、本格的な復旧作業に入るのは梅雨明け以降となる見込み。7月末までには復旧したいと考えているという。