5月にも持ち帰りクーポン コロナで苦境の飲食店応援
和歌山県のみなべ町商工会は、3月に続いて5月にも「飲食店を応援 やにこいテイクアウト」事業をする。持ち帰りの商品代金500円につき250円割引のクーポン券が使える。クーポン券4枚が付いたチラシを今月末に配布する町広報紙5月号に折り込む。
新型コロナウイルスの影響で苦境が続く町内の飲食業を応援する目的の事業。今回も町の補助金を受けて、全戸配布し、5月1~31日の期間で実施する。参加店は前回より1店増えて29店になる。弁当、すし、お好み焼き、たこ焼き、ピザなどの持ち帰りメニューがあり、現在、商工会でチラシの作製を進めている。
商工会によると、前回の3月1~31日の実施中、クーポン券は6299枚の使用があった。クーポン券を使った売り上げ効果は、314万9500円以上になる計算という。
クーポン事業参加店からは、新規客やリピーター客ができたと好評で、依然として新型コロナの影響が続いているため、再度の実施を要望する声があったという。
町は「歓送迎会が店でできなかったといったこともあるし、新型コロナの感染拡大の影響も踏まえ、少しでも飲食店を応援できることをと考え、もう1回クーポン事業をすることにした」としている。
県飲食業組合みなべ支部の井上武志組合長は「1回目の実施で、参加店からは注文があってうれしかったという声が多かった。いまの新型コロナの状況から、入っていた予約のキャンセルが出るなど客足が減っており、第2弾を実施してもらえることはありがたい。期待したい」と話している。
新型コロナウイルスの影響で苦境が続く町内の飲食業を応援する目的の事業。今回も町の補助金を受けて、全戸配布し、5月1~31日の期間で実施する。参加店は前回より1店増えて29店になる。弁当、すし、お好み焼き、たこ焼き、ピザなどの持ち帰りメニューがあり、現在、商工会でチラシの作製を進めている。
商工会によると、前回の3月1~31日の実施中、クーポン券は6299枚の使用があった。クーポン券を使った売り上げ効果は、314万9500円以上になる計算という。
クーポン事業参加店からは、新規客やリピーター客ができたと好評で、依然として新型コロナの影響が続いているため、再度の実施を要望する声があったという。
町は「歓送迎会が店でできなかったといったこともあるし、新型コロナの感染拡大の影響も踏まえ、少しでも飲食店を応援できることをと考え、もう1回クーポン事業をすることにした」としている。
県飲食業組合みなべ支部の井上武志組合長は「1回目の実施で、参加店からは注文があってうれしかったという声が多かった。いまの新型コロナの状況から、入っていた予約のキャンセルが出るなど客足が減っており、第2弾を実施してもらえることはありがたい。期待したい」と話している。