県立5高校に農機具寄贈 担い手育成でJA共済連
JA共済連和歌山は、和歌山県内で農業の担い手を育成する五つの県立学校に農機具などを寄贈した。紀南では熊野、南部の両高校が対象になった。
地域貢献活動の一環で、地域農業の振興や経営の安定化につながればと2018年度から毎年実施している。3月25日には県農林大学校で贈呈式を開いた。
熊野高校に贈ったのは小型の油圧ショベルと木の枝の粉砕機。同校では、農業関連科目の授業や総合的な探求の時間のほか、農業クラブの活動で活用する。
3月29日には油圧ショベルを使って、農場を整地した。農業科担当教諭の坂本壮さん(40)は「機械を使うことで農作業をより効率的にすることができ、生徒たちの作物に触れる時間を増やすことができるようになる」と話していた。
南部高校にはポット土入れ機や真空包装機、草刈り機など6点を贈った。
地域貢献活動の一環で、地域農業の振興や経営の安定化につながればと2018年度から毎年実施している。3月25日には県農林大学校で贈呈式を開いた。
熊野高校に贈ったのは小型の油圧ショベルと木の枝の粉砕機。同校では、農業関連科目の授業や総合的な探求の時間のほか、農業クラブの活動で活用する。
3月29日には油圧ショベルを使って、農場を整地した。農業科担当教諭の坂本壮さん(40)は「機械を使うことで農作業をより効率的にすることができ、生徒たちの作物に触れる時間を増やすことができるようになる」と話していた。
南部高校にはポット土入れ機や真空包装機、草刈り機など6点を贈った。