変異株の感染3人確認 和歌山県、過去にさかのぼり検査
和歌山県は16日、県内で過去に新型コロナウイルスの感染を確認した男女3人が、変異株陽性だったと発表した。県環境衛生研究センターが検査した。県内では初めて。
県によると、変異株が確認されたのは関連性のある3人で男性1人、女性2人。いずれも海外渡航歴はない。変異株の型を特定するため、国立感染症研究所に検体を送付する。
県は、2月から変異株の検査を開始。昨年12月までさかのぼり、和歌山市を含め約300検体を検査している。
県の野尻孝子技監は「変異株は県内では広がっていないとみられるが、一層、感染予防対策の徹底にご協力いただきたい」と呼び掛けている。
また、県は同日、これとは別に、県内で3人が新型コロナに感染したことが分かったと発表した。
和歌山市在住の50代無職女性と50代パート職員女性、橋本保健所管内在住の40代自営業男性で、いずれも同居家族や友人の濃厚接触者として検査した。
県によると、変異株が確認されたのは関連性のある3人で男性1人、女性2人。いずれも海外渡航歴はない。変異株の型を特定するため、国立感染症研究所に検体を送付する。
県は、2月から変異株の検査を開始。昨年12月までさかのぼり、和歌山市を含め約300検体を検査している。
県の野尻孝子技監は「変異株は県内では広がっていないとみられるが、一層、感染予防対策の徹底にご協力いただきたい」と呼び掛けている。
また、県は同日、これとは別に、県内で3人が新型コロナに感染したことが分かったと発表した。
和歌山市在住の50代無職女性と50代パート職員女性、橋本保健所管内在住の40代自営業男性で、いずれも同居家族や友人の濃厚接触者として検査した。