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高雄中が関西大会へ 和歌山県アンサンブルコンテスト

和歌山県アンサンブルコンテストで金賞を受賞し関西大会に出場する高雄中の管打八重奏のメンバー
和歌山県アンサンブルコンテストで金賞を受賞し関西大会に出場する高雄中の管打八重奏のメンバー
 「第49回和歌山県アンサンブルコンテスト」(県吹奏楽連盟など主催)で、紀南から田辺市の高雄中学校2グループと明洋中学校1グループが金賞に選ばれた。高雄中の2グループのうち管打八重奏は県代表として2月11日に京都府で開かれる関西アンサンブルコンテストに出場する。

 県コンテストは17日に和歌山市民会館であった。中学校の部には地区大会を勝ち抜いた30チームが出場。8チームが金賞を受賞し、うち2チームが県代表に選ばれた。

 関西大会に出場する高雄中管打八重奏はビブラフォン、ボンゴ、フロアタム、グロッケンシュピール、ウインドチャイムの打楽器とトランペット、トロンボーン、チューバ、ホルンの金管楽器で構成。和風で曲に勢いのある「天の剣」を演奏した。審査員からは「バランスが良く、まとまりのある演奏」と評価された。

 ビブラフォン、フロアタム、ボンゴを演奏した2年生の親川真奈美さん(14)は「会場では緊張した。去年は県大会にも出場できなかったので、うれしい。関西では県よりも良い演奏ができるよう練習を頑張りたい」と話した。

 関西大会に出場するメンバーは次の皆さん。

 坂本真、田中加賀美、山下明日香、西村沙百合、深海千理、親川真奈美、津田ひかる(以上2年)、桑原美優(1年)

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