食のインフラ企業として防災力を磨き続ける
主に学校、病院・福祉施設向けに食品を卸しています。お客様に最も適した商品を選んで提案し、仕入から配送までを担っており、特に学校給食向けでは西日本ではトップの扱い量を誇ります。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の際には、阪神エリアのお客様に姫路支店から商品を出荷することで供給を切らさなかったほか、神戸市からの依頼を受けておにぎりを製造し、神戸市内の被災者へ食材物資支援を行いました。そうした経験から、「地域の食品流通を支える“食のインフラ企業”という意識が社員全員に共有されています」と泉周作社長は話します。
病院・福祉施設向けには、自然災害や感染症が発生した場合に必要となる備蓄食の取り扱いに力を入れており、当社の栄養士が監修した「1人1日3 食、3日で9 食」分の献立を作成しました。また、学校給食向けでは、2024年11月、加東市の中学校で初めて防災食育授業を実施し、水やお湯を注ぐだけで炊きたての状態に戻り、非常食としても使われるアルファ化米の調理法などを学んでもらいました。
24年度からは月に 1 回、社員自ら行動できる風土づくりを目指したグループ学習を始めました。10 月には「防災・危機管理」をテーマに議論を行い、日常業務における防災意識を高める機会となりました。「目指す組織文化が根付くことで、災害時においてもより一層、連携がスムーズに行うことができ、結果的に食のインフラ企業として防災力の底上げが期待できる」と手応えを感じています。
病院・福祉施設向けには、自然災害や感染症が発生した場合に必要となる備蓄食の取り扱いに力を入れており、当社の栄養士が監修した「1人1日3 食、3日で9 食」分の献立を作成しました。また、学校給食向けでは、2024年11月、加東市の中学校で初めて防災食育授業を実施し、水やお湯を注ぐだけで炊きたての状態に戻り、非常食としても使われるアルファ化米の調理法などを学んでもらいました。
24年度からは月に 1 回、社員自ら行動できる風土づくりを目指したグループ学習を始めました。10 月には「防災・危機管理」をテーマに議論を行い、日常業務における防災意識を高める機会となりました。「目指す組織文化が根付くことで、災害時においてもより一層、連携がスムーズに行うことができ、結果的に食のインフラ企業として防災力の底上げが期待できる」と手応えを感じています。
- 法人名
- 株式会社泉平
- 代表者名
- 泉 周作
- 所在地
- 兵庫県姫路市白浜町甲841-47
- 電話番号
- 079-245-7088(代表)
- 業種業態
- 総合食品商社・食品卸売業(業務用冷凍食品、チルド/冷蔵品、香辛料・調味料、乾物・加工品、缶詰・レトルト等)
- 創業・設立
- 創業1896(明治29)年
- 関連サイト