紀南の三が日は、山間部で雪が積もる寒い毎日。新型コロナウイルス感染症の影響で、神社仏閣では恒例の行事が中止になった所もあり、初詣客は例年に比べて激減した。一方、初日の出の名所などには多くの観光客が訪れた。
寒波の影響で雪化粧した牛馬童子(1日、田辺市中辺路町で)
分散型の参拝で、熊野本宮大社の本殿前に設けられた特設さい銭箱の前で手を合わせる初詣客。例年のような混雑は見られなかった(1日、田辺市本宮町で)
新春の奉納行事で馬場を駆ける馬(2日、田辺市中芳養の芳養八幡神社で)
神倉神社から拝む初日の出(1日、新宮市神倉で)
「コロナ禍をみんなで切り抜けるように」という願いを込めた、南部高校生の大書き初めの文字「一致団結」(1日、みなべ町埴田の鹿島神社で)
元日に安倍晴明社前で獅子舞を奉納する地元住民ら(1日、田辺市龍神村殿原で)
感染防止のため釣り鐘の使用を禁止した福巌寺(一願寺)=3日、田辺市中辺路町西谷で
闘雞神社の境内。初詣客は例年よりかなり少なくなっている(1日、田辺市東陽で)
太平洋から昇った初日の出の太陽を見る若者たち(1日1日午前7時24分、新宮市の王子ヶ浜で)