豚熱、県内12匹目確認 有田川町で野生イノシシ
和歌山県は25日、有田川町で捕獲された野生イノシシ1匹(雄、成獣)が豚熱に感染していたことが分かったと発表した。10月下旬に県内で初めて確認されて以降、12匹目となる。
県内では、紀の川市とその周辺町で野生イノシシや死んだイノシシ11匹の感染が確認されている。有田川町は初だが、いずれも近距離に当たる。
県は県内の養豚農家らに衛生管理徹底を改めて指導している。飼養豚については、ワクチンを接種しており、出荷などは制限されない。
県内では、紀の川市とその周辺町で野生イノシシや死んだイノシシ11匹の感染が確認されている。有田川町は初だが、いずれも近距離に当たる。
県は県内の養豚農家らに衛生管理徹底を改めて指導している。飼養豚については、ワクチンを接種しており、出荷などは制限されない。