女性消防団員が活動 みなべ町で火災予防啓発
秋季全国火災予防運動週間(9~15日)に入ったことを受け、和歌山県みなべ町では9日、女性消防団員が火災予防の啓発運動に回った。4月に女性消防団員が誕生し、初めての啓発活動。
町では、消防団活動に女性の力を生かしたいと、団員を募集し、4月に同町土井の下野栄さん(59)と同町気佐藤の栗山和歌子さん(49)の2人の女性消防団員が入団。今月からは同町山内の山下到誇さん(55)も加わった。
女性団員は火災発生時の消火活動はなく、応急手当てや防火訪問などの啓発を主な活動としている。
下野さんは「立派な服も頂いているので、皆さんの目に触れて、意識を高める活動をしていきたい」、栗山さんは「乾燥し、これから火災が起きやすい季節になる。気を引き締めて町民の皆さんへの啓発をしたい」、山下さんは「入団したことで自分の気持ちにも張り合いが出てきた。皆さんの役に立てるよう活動していきたい」と意気込みを語った。
同日朝、同町芝の町役場に集合して指揮啓発車に乗り、車から「隣近所の協力体制をつくり、地域ぐるみで尊い命を火災から守りましょう」という放送を流して午前中、町内を回った。
全国統一防火標語は「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」。住宅用火災警報器の設置徹底など住宅防火対策の推進▽乾燥時や強風時の火災発生防止対策の推進―などを重点目標にしている。
町では引き続き、18歳以上で町内に住むか勤務する人を対象に、団員を募集している。問い合わせは町総務課消防防災室(0739・72・2051)へ。
町では、消防団活動に女性の力を生かしたいと、団員を募集し、4月に同町土井の下野栄さん(59)と同町気佐藤の栗山和歌子さん(49)の2人の女性消防団員が入団。今月からは同町山内の山下到誇さん(55)も加わった。
女性団員は火災発生時の消火活動はなく、応急手当てや防火訪問などの啓発を主な活動としている。
下野さんは「立派な服も頂いているので、皆さんの目に触れて、意識を高める活動をしていきたい」、栗山さんは「乾燥し、これから火災が起きやすい季節になる。気を引き締めて町民の皆さんへの啓発をしたい」、山下さんは「入団したことで自分の気持ちにも張り合いが出てきた。皆さんの役に立てるよう活動していきたい」と意気込みを語った。
同日朝、同町芝の町役場に集合して指揮啓発車に乗り、車から「隣近所の協力体制をつくり、地域ぐるみで尊い命を火災から守りましょう」という放送を流して午前中、町内を回った。
全国統一防火標語は「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」。住宅用火災警報器の設置徹底など住宅防火対策の推進▽乾燥時や強風時の火災発生防止対策の推進―などを重点目標にしている。
町では引き続き、18歳以上で町内に住むか勤務する人を対象に、団員を募集している。問い合わせは町総務課消防防災室(0739・72・2051)へ。