熊野が快勝、花園へ王手 高校ラグビー和歌山県大会
第100回全国高校ラグビー県大会は1日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で準決勝があった。紀南勢で唯一勝ち残っていた熊野は和歌山北に72―0で快勝し、全国大会出場に王手をかけた。
熊野は試合開始直後にNO8後地(2年)がトライを決めて先制。前半だけで7トライ(5ゴール)を奪った。後半も5トライ(1ゴール)を重ねた。
トライ数はFWが5、BKは7。試合終盤では疲れも見えたが、全員がよく走り、熊野のペースで試合が進んだ。
準決勝のもう1試合では、和歌山工業が近大和歌山に19―0で勝った。
熊野は7年ぶり13回目の花園出場を目指し、8日の決勝で和歌山工業と対戦する。
■「正月を花園で」
決勝進出を決めた後、祖父も父親も熊野ラグビー部OBというLO田元(3年)は「点差をつけて勝てたのは良かったが、守備ではサポートが遅れた部分もあった。しっかり修正して決勝に臨みたい」、2トライで勝利に貢献したCTB西尾(3年)は「決勝に向けて、しっかりと準備をして、思い切り楽しみたい」と語った。
今年のチーム目標は花園出場ではなく「花園で(1勝以上して)正月を過ごすこと」。過去12回の出場では勝利はない。悲願の達成へ、まずは全力で県大会の決勝に挑む。
熊野は試合開始直後にNO8後地(2年)がトライを決めて先制。前半だけで7トライ(5ゴール)を奪った。後半も5トライ(1ゴール)を重ねた。
トライ数はFWが5、BKは7。試合終盤では疲れも見えたが、全員がよく走り、熊野のペースで試合が進んだ。
準決勝のもう1試合では、和歌山工業が近大和歌山に19―0で勝った。
熊野は7年ぶり13回目の花園出場を目指し、8日の決勝で和歌山工業と対戦する。
■「正月を花園で」
決勝進出を決めた後、祖父も父親も熊野ラグビー部OBというLO田元(3年)は「点差をつけて勝てたのは良かったが、守備ではサポートが遅れた部分もあった。しっかり修正して決勝に臨みたい」、2トライで勝利に貢献したCTB西尾(3年)は「決勝に向けて、しっかりと準備をして、思い切り楽しみたい」と語った。
今年のチーム目標は花園出場ではなく「花園で(1勝以上して)正月を過ごすこと」。過去12回の出場では勝利はない。悲願の達成へ、まずは全力で県大会の決勝に挑む。