海南市船尾の県立自然博物館は１０月１７日に田辺市、１８日に紀の川市で観察会を開く。１７日は午前１０時～午後１時、田辺市新庄町の内之浦干潟親水公園で「干潟の生物観察会」を開く。対象は小学生以上（小学生は保護者同伴）で定員３０人。無料。申し込みは３日まで（必着）。

　潮が引くと現れる干潟で魚やエビ、カニ、ゴカイなど、さまざまな生物を採集しながら観察する。ぬれてもよい靴（サンダルは不可）で参加し、飲み物やタオル、網、バケツ、軍手、帽子、靴下、着替えなどを持参する。

　１８日は午後１時～３時、紀の川市竹房の竹房橋周辺で「河原の石の観察会」を開く。対象は小学生以上（小学生は保護者同伴）で定員１５人。無料。申し込みは４日まで（必着）。野外活動に適した靴と服装で参加し、長靴や軍手、ルーペ、新聞紙、たがね、ハンマー、ゴーグル、タオル、帽子、筆記用具、水筒などを持参する。

　両観察会とも、申し込みは往復はがきに行事名、参加希望者全員（同伴保護者を含む）の住所、氏名（ふりがな）、年齢、学年、電話番号を書き、郵便番号６４２―０００１　海南市船尾３７０の１、和歌山県立自然博物館の各観察会係へ。応募者多数の場合は抽選する。

　イベントに参加する際は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクを着用する。

　問い合わせは同館（０７３・４８３・１７７７）へ。