電動自転車で世界遺産巡る 上富田の法人が日帰りツアー
今夏からサイクルツーリズム事業を始めた一般社団法人「紀州くちくまの未来創造機構」は、一般社団法人「南紀ウエルネスツーリズム協議会」と連携し、初のサイクリングイベントを企画した。日帰りツアーイベントで、26、27日に開く。
未来創造機構は7月、和歌山県上富田町朝来の町産業振興・文化交流館にサイクルステーション「KMICH(クミッチ)」をオープンさせた。電動アシスト付きのマウンテンバイクを貸し出し、熊野を一周するサイクリングコースをアピールし、地域振興を目指している。協議会はスポーツ合宿の誘致や大会開催などをしている。
初のイベントは、サイクリング中級者や普段運動している人が対象。クミッチを出発し、世界遺産の熊野古道である田辺市中辺路町の潮見峠や高原などを巡って戻る約50キロのヒルクライムコース。電動アシスト付きマウンテンバイクを使うが、未来創造機構によると、潮見峠は標高が約540メートルあり、地元のサイクリストにはハードで知られるコースだという。
26日と27日のいずれも午前9時に出発し、10時ごろに中辺路町西谷の一願寺で休憩(軽食)を取り、11時半ごろに中辺路町高原にある「霧の郷たかはら」で食事をする。午後2時ごろ戻る予定。サイクリングガイドが案内し、サポートカーが同行する。
定員は両日とも5人(先着)。最少催行人数は4人。参加費は1万2700円(バイクレンタルや食事、ガイド代など)。政府の「Go To トラベル」や県の「わかやまリフレッシュプラン」の給付金を受けることができる。上富田町民は商品券が利用できる。
申し込み、問い合わせは南紀ウエルネスツーリズム協議会(電話0739・47・0188、サイトhttps://mainichi-wellness.com/tour-kumano/)へ。
未来創造機構は7月、和歌山県上富田町朝来の町産業振興・文化交流館にサイクルステーション「KMICH(クミッチ)」をオープンさせた。電動アシスト付きのマウンテンバイクを貸し出し、熊野を一周するサイクリングコースをアピールし、地域振興を目指している。協議会はスポーツ合宿の誘致や大会開催などをしている。
初のイベントは、サイクリング中級者や普段運動している人が対象。クミッチを出発し、世界遺産の熊野古道である田辺市中辺路町の潮見峠や高原などを巡って戻る約50キロのヒルクライムコース。電動アシスト付きマウンテンバイクを使うが、未来創造機構によると、潮見峠は標高が約540メートルあり、地元のサイクリストにはハードで知られるコースだという。
26日と27日のいずれも午前9時に出発し、10時ごろに中辺路町西谷の一願寺で休憩(軽食)を取り、11時半ごろに中辺路町高原にある「霧の郷たかはら」で食事をする。午後2時ごろ戻る予定。サイクリングガイドが案内し、サポートカーが同行する。
定員は両日とも5人(先着)。最少催行人数は4人。参加費は1万2700円(バイクレンタルや食事、ガイド代など)。政府の「Go To トラベル」や県の「わかやまリフレッシュプラン」の給付金を受けることができる。上富田町民は商品券が利用できる。
申し込み、問い合わせは南紀ウエルネスツーリズム協議会(電話0739・47・0188、サイトhttps://mainichi-wellness.com/tour-kumano/)へ。