禁漁区設置し資源保護 日高川のアマゴ
和歌山県内を流れる日高川のアマゴ漁について、日高川漁協(日高川町松瀬)は今年から、田辺市龍神村内に禁漁区域を設定している。3年ごとに場所を変えて設け、アマゴの増加を目指す。
近年、日高川源流部の荒廃などにより、アマゴの数が減少しているといわれている。禁漁区域の設定は、源流部である小さな支流を一定期間禁漁にすることで、資源を回復させるのが狙い。
昨年3月に開かれた漁協の総会で禁漁区域の設定を決めており、今年3月1日の漁の解禁から実施している。
禁漁区域は丹生ノ川支流の口合谷(延長約1・8キロ)、広井原の向瀬谷(延長約4キロ)、小又川支流の折川谷(延長約4キロ)の計3区域。期間は3年間。
各区域の入川道周辺に看板を設置し、禁漁区域であることを知らせている。釣りの情報を掲載している漁協のホームページでも呼び掛けている。
漁協では毎年5月から6月にかけて、来シーズンのアマゴ漁に向けて稚魚を放流している。この他に解禁日前に成魚も放流しており、シーズン中の遊漁者の増加を促している。
近年、日高川源流部の荒廃などにより、アマゴの数が減少しているといわれている。禁漁区域の設定は、源流部である小さな支流を一定期間禁漁にすることで、資源を回復させるのが狙い。
昨年3月に開かれた漁協の総会で禁漁区域の設定を決めており、今年3月1日の漁の解禁から実施している。
禁漁区域は丹生ノ川支流の口合谷(延長約1・8キロ)、広井原の向瀬谷(延長約4キロ)、小又川支流の折川谷(延長約4キロ)の計3区域。期間は3年間。
各区域の入川道周辺に看板を設置し、禁漁区域であることを知らせている。釣りの情報を掲載している漁協のホームページでも呼び掛けている。
漁協では毎年5月から6月にかけて、来シーズンのアマゴ漁に向けて稚魚を放流している。この他に解禁日前に成魚も放流しており、シーズン中の遊漁者の増加を促している。