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どうする子どもの遊び場 新型コロナで公園も閉鎖

臨時閉園している白浜町の平草原公園
臨時閉園している白浜町の平草原公園
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、和歌山県の田辺・西牟婁で公園利用の休止が広がっている。県が県有駐車場で県外からの駐車の自粛を求めていることも影響している。一方、利用者からは「子どもの遊び場はどうするのか」と言った声も上がっている。


 田辺市は23日、25日から5月6日まで新庄総合公園と内之浦干潟親水公園の利用を禁止するため、駐車場を閉鎖すると決めた。これまでは遊具の使用制限などもしていなかった。市管理課によると、休校中の子どもの遊び場として開園を望む声はあるが、大型連休を控え、感染拡大防止の観点からやむを得ないと方針を転換した。

 近隣の公園が閉鎖していることで、利用が集中する恐れがあることや、大型連休で県外からの駐車が増える可能性も考慮したという。

 白浜町は18日から町内の公園などの利用を自粛するよう要請している。平草原公園や番所山公園などを臨時休園としたほか、白良浜や千畳敷、三段壁などでは、そばにある町の駐車場を閉鎖した。期間は「当面の間」としている。

 すさみ町は町総合運動公園を臨時休園、上富田町も公園を含む上富田スポーツセンターを閉鎖している。5月6日までの予定。

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