279人が新たな出発 田辺高校で入学式
和歌山県の田辺高校で7日、入学式があった。入学生は普通科200人、自然科学科79人。田辺地方でトップを切って式を開いたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため8~12日は臨時休校とする。
会場の体育館では出席者にマスク着用とアルコール消毒を呼び掛け、式は時間を短縮して実施した。式の前に学校側が出席者に臨時休校が決まったことを伝えた。
入学生を代表し、自然科学科の濱口姫生さんが「これからの3年間、多方面で活躍できる豊かな人間性を築きたい。勉強や部活動などに積極的に取り組んだり、外の世界に目を向けたりして自らの将来を切り開く力を身に付けたい」と決意を述べた。
中山浩樹校長が「フランスの思想家ルソーは『青年期は第二の誕生である』と述べている。皆さんにとって自分の中に眠っている可能性を探り当てる3年間。失敗を恐れず、さまざまなことにチャレンジしてほしい」と呼び掛けた。
在校生代表として唯一出席した生徒会長の3年生、溝端大力君が「田辺高校には楽しい行事やクラブ活動があり、出会いを大切にしてください。勉強はこれまでより難しくなりますが地道な努力を続けてください」と歓迎した。
田辺中学校も午後から入学式をしたが、同じく12日までは臨時休校となった。
会場の体育館では出席者にマスク着用とアルコール消毒を呼び掛け、式は時間を短縮して実施した。式の前に学校側が出席者に臨時休校が決まったことを伝えた。
入学生を代表し、自然科学科の濱口姫生さんが「これからの3年間、多方面で活躍できる豊かな人間性を築きたい。勉強や部活動などに積極的に取り組んだり、外の世界に目を向けたりして自らの将来を切り開く力を身に付けたい」と決意を述べた。
中山浩樹校長が「フランスの思想家ルソーは『青年期は第二の誕生である』と述べている。皆さんにとって自分の中に眠っている可能性を探り当てる3年間。失敗を恐れず、さまざまなことにチャレンジしてほしい」と呼び掛けた。
在校生代表として唯一出席した生徒会長の3年生、溝端大力君が「田辺高校には楽しい行事やクラブ活動があり、出会いを大切にしてください。勉強はこれまでより難しくなりますが地道な努力を続けてください」と歓迎した。
田辺中学校も午後から入学式をしたが、同じく12日までは臨時休校となった。