現職の西前氏が出馬表明 6月の古座川町長選
任期満了(6月14日)に伴う和歌山県古座川町長選挙(6月2日告示、7日投開票)に向け、現職の西前啓市氏(71)=古座川町大川=が18日、再選を目指して無所属で立候補すると表明した。
開会中の町議会3月定例会で、中田善和議員(無)の一般質問に答えた。
西前氏は1期目に「生きがいのある町」の実現をスローガンに掲げ、保育料無償化、給食費無料化、高池下部への津波避難施設建設、観光協会の設立、三尾川光泉寺周辺トイレ新築などを実現した。
2期目について西前氏は、定住人口を増やすための宅地造成、串本町古田に設置される計画の高速道路インターチェンジへのアクセス道路や周辺の整備など、今後実現しなければならない事業があると、決意を語った。
後援会の寺本均会長(86)は西前氏について「温厚で実直な人柄。ワンチームとなって応援していく」、山口裕久幹事長(75)は「1期目で公約の9割は達成できた。まだまだ福祉などで困っている町民がいるので頑張ってもらいたい」とエールを送っている。
西前氏は串本高校(現串本古座高校)を卒業し、1970年に町職員に採用された。2008年5月に町職員を退職。同年6月と12年6月の2回、町長選で敗れ、16年6月に初当選した。
町長選には町議の橋本尚視氏(68)が立候補を表明している。
開会中の町議会3月定例会で、中田善和議員(無)の一般質問に答えた。
西前氏は1期目に「生きがいのある町」の実現をスローガンに掲げ、保育料無償化、給食費無料化、高池下部への津波避難施設建設、観光協会の設立、三尾川光泉寺周辺トイレ新築などを実現した。
2期目について西前氏は、定住人口を増やすための宅地造成、串本町古田に設置される計画の高速道路インターチェンジへのアクセス道路や周辺の整備など、今後実現しなければならない事業があると、決意を語った。
後援会の寺本均会長(86)は西前氏について「温厚で実直な人柄。ワンチームとなって応援していく」、山口裕久幹事長(75)は「1期目で公約の9割は達成できた。まだまだ福祉などで困っている町民がいるので頑張ってもらいたい」とエールを送っている。
西前氏は串本高校(現串本古座高校)を卒業し、1970年に町職員に採用された。2008年5月に町職員を退職。同年6月と12年6月の2回、町長選で敗れ、16年6月に初当選した。
町長選には町議の橋本尚視氏(68)が立候補を表明している。