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龍神の魅力をウェブで紹介 「龍のむら」スタート

龍神村の自然や、人々の営みを紹介するウェブサイト「龍のむら」
龍神村の自然や、人々の営みを紹介するウェブサイト「龍のむら」
 和歌山県田辺市龍神村でまちづくりを進める龍の里づくり委員会(伊藤研治委員長)は、龍神村内の景色や見どころを紹介するウェブサイト「龍のむら」をスタートさせた。龍神村で撮影した写真を追加しながら、地域の魅力を発信している。


 委員会と市が取り組む、「幻の古道と神秘の地『龍の里』づくりプロジェクト」の一環。プロジェクトでは、高野山から龍神村を経て熊野本宮大社に続く修験者の山岳信仰の道を「奥辺路」とし、龍神村のPRに活用するため、ウオーキングツアーなどを開催している。

 ウェブサイトは、神秘に満ちた「龍の里」として、地域の情報や暮らしを国内外に発信して魅力を知ってもらうのが狙い。委員会で活動する若手メンバーが作製業務を担当している。

 サイト上では、インスタグラムで写真を掲載。奥辺路ルートから望む風景写真の他、山脈や滝、植物といった春夏秋冬の自然の様子を紹介している。

 住民の営みとして、龍神村内で開催されている祭りやイベントでのスナップ写真も掲載。地元在住の芸術家による作品、地元で味わえる食なども取り上げている。

 龍神村について、和歌山県で一番高い山である「龍神岳」や日高川、日本三美人の湯に数えられる龍神温泉郷があると紹介。委員会については、龍神村にある官民各種団体の代表でつくる委員と、30~40代中心の若手メンバーで構成し活動していると紹介している。

 フォロワーは現在700人を超えており、写真を閲覧した人から「一度訪れてみたい」といったコメントが寄せられている。

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