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小林綾子、10歳から出演の石井ふく子作品の魅力「とても心を大切にされている」

石井ふく子作品の魅力を語った小林綾子 (C)ORICON NewS inc.
石井ふく子作品の魅力を語った小林綾子 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の久本雅美が主演する、三越劇場・松竹6月公演『花嫁~娘からの花束』の取材会が14日、都内で行われ、久本をはじめ、羽場裕一、小林綾子、丹羽貞仁らの出演者、演出の石井ふく子氏が登壇した。40年にわたって石井作品に出演してきたという小林が、その魅力について語った。

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 1977年に向田邦子氏が石井ふく子氏の依頼により執筆し、放送されたドラマ『花嫁』は、その後もキャストを変え、ドラマ放送はもちろん舞台化も繰り返されてきた名作。東京・上野池之端の下町を舞台に、ある家族のもとへ舞い降りた母への縁談をきっかけに、家族の絆を明るく深く描き出す本作。昭和、平成と受け継がれ、令和では初上演となる今回は、『花嫁~娘からの花束』と題し、数々の名優が演じてき主人公・片岡ちよ役を久本雅美が務める。

 「10歳の頃からお世話になっておりまして、舞台もたくさん経験させていただいております」と石井氏と長く仕事をしてきた小林。そのうえで「先生のお芝居の演出の魅力は、とても心を大切にされることだなといつも思っています」と語る。「先生は“形じゃなくて、気持ちでお芝居をしなさい”とおっしゃるんです。そうしないとお客様にも伝わらないということだと思うんですが、ちょっとでも気持ちの乗せ方が足りないと、“そうじゃない。もっと気持ちでもっと気持ちで”って、やっぱりいつもおっしゃるんです。だからこそ先生が演出されるお芝居は、ずっとあったかいものが通っている感じがするんです」と、その魅力の原点を明かした。

 三越劇場・松竹6月公演『花嫁~娘からの花束』は、東京・三越劇場、その後全国にて2025年6月1日~24日に上演。

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