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県内外32チーム熱戦 和歌山県上富田でラグビー祭典

ラインアウトからのボールをキャッチする熊野高校の選手(22日、上富田スポーツセンターで)
ラインアウトからのボールをキャッチする熊野高校の選手(22日、上富田スポーツセンターで)
 和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンターで22日、ラグビーの祭典「第12回かみとんだラグビーフェスタ」が始まった。15人制の高校男子、7人制の成年男子と女子の計32チームが県内外から参加し、24日まで熱戦を繰り広げる。観戦は無料。

 ラグビーフェスタは、上富田町ラグビー協会と南紀ウエルネスツーリズム協議会などでつくる実行委員会が毎年3月に開いている。選手の交流や競技力の向上につなげるほか、ラグビーの魅力を多くの人に伝え、地域スポーツを活性化させることも目的にしている。

 参加しているのは、高校男子が地元の熊野をはじめ、常翔学園(大阪)や城東(徳島)など22チーム。成年男子は、和歌山県や大阪府、兵庫県などの選抜5チーム。女子は、上富田町を拠点とする和歌山パシフィックオーシャンズセブン(通称パオ)や三重、福井などの5チーム。

 スポーツセンターの計3面コートを使って終日試合があり、試合時間は通常より短い20分。それぞれ普段は対戦機会の少ない相手と戦う。

 また今回のフェスタでは、和歌山日野自動車(和歌山市)から上富田スポーツセンターに、ラグビーのゴールポストカバーの寄贈があった。会場では飲食物の出店もあり、一般の来場を歓迎している。

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