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染谷将太&峯田和伸、兄弟役で共演「似ているって言われたことある」 22年に亡くなった青山真治監督が温めた映画がついに公開

映画『BAUS 映画から船出した映画館』公開初日舞台あいさつに登場した(左から)染谷将太、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.
映画『BAUS 映画から船出した映画館』公開初日舞台あいさつに登場した(左から)染谷将太、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の染谷将太、夏帆、銀杏BOYZの峯田和伸、甫木元空監督が21日、都内で行われた映画『BAUS 映画から船出した映画館』公開初日舞台あいさつに登場した。

【写真】かわいい!無邪気にピースする夏帆

 映画上映に留まらず、演劇、音楽、落語……「おもしろいことはなんでもやる」という無謀なコンセプトを掲げ、多くの観客と作り手に愛されながら30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。閉館から遡ること約90年、1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、1951年にはバウスシアターの前身となる“ムサシノ映画劇場”が誕生。本作では、時流に翻ろうされながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の長い道のりを描く。

 本作は、2022年3月に亡くなった映画監督の青山真治さんが温めていた脚本を、甫木監督が引き継ぎ執筆し、監督を務めた。劇中の音楽は大友良英氏が担当。映画の未来へ情熱を燃やすサネオ役で染谷が主演、兄のハジメ役を峯田、サネオの妻・ハマ役を夏帆が演じる。

 峯田は、染谷と初共演となったが、「お会いする以前から、知り合いに『峯田って染谷君に顔が似ている』と言われたことがあった」といい、兄弟役のオファーに喜んだそう。染谷も「ずっと見てきた方だったので、兄弟役ができてうれしかったです」と話す。夏帆も現場で2人を見てきて「すごい素敵な兄弟ですよね」とうなずいていた。

 そして主演を演じる染谷は、オファーの際「ドキッとしました」と振り返る。「青山さんが企画していたということと、バウスシアターは10代のころからお世話になっていた劇場だったので、衝撃が走ったのを覚えています」と、特に強い思いを持って臨んだという。

 染谷は青山監督について「元々、尊敬する雲の上の存在だった方で。一緒に仕事をさせていただいてからは、会うとニコニコにゃむにゃむとお話しをされていて(笑)。人としても大好きでした。この映画とも通ずる部分があるんですが、いなくなってもいなくなった気がしないといいますか…いまでも夜中にべろんべろんな青山さんから電話がかかってくるんじゃないかなと思えてくる」と敬愛する青山監督への思いを語った。

【動画】映画『BAUS 映画から船出した映画館』本予告映像
【画像】『BAUS 映画から船出した映画館』場面写真
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