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安田章大、唐十郎初期作品でテント演劇に挑戦「唐さんの背中を追いかけたい」
5人組グループ・SUPER EIGHTの安田章大が、6月14日から7月6日まで新宿・花園神社境内 特設紫テントにて上演される新宿梁山泊 第79回公演 唐十郎初期作品連続上演『愛の乞食』『アリババ』に出演することが決定した。
【写真】ギター弾き語りフェスに登場する安田章大
唐十郎主催の状況劇場における数々の名作の中でも、唐作品の原点ともいうべき初期作品の、1970年初演『愛の乞食』と1966年初演の『アリババ』の2作を連続上演する。2024年12月、第59回紀伊國屋演劇賞・団体賞、2025年2月、第32回読売演劇大賞・最優秀作品賞を受賞した新宿梁山泊が、アングラ演劇のさらなる進化を目指し、総力を挙げて時代を超えた壮大な愛とロマンの物語に挑む。
新宿梁山泊とは、蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍した金守珍が、1897年に創立した劇団。中国の小説「水滸伝」に由来する劇団名を掲げ、その名の通り、多方面で活躍中の演劇人が集結した劇団。
日本の演劇界に失われつつある「物語(ロマン)の復権」を求めて、また、「アングラ演劇」を現代日本を代表する文化として継承し世界へこれを発情していきたいという理念を基に、国内外で積極的な活動を続けている。
本作の演出も同劇団代表であり、旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛けるなど演出家として、また、映画監督、役者としても広く活躍している金守珍が務め、安田のほか、水嶋カンナ、藤田佳昭、二條正士、宮澤寿、柴野航輝、荒澤守、宮崎卓真、原佑宜、寺田結美、若林美保、紅日毬子、染谷知里、諸治蘭、本間美彩、河西茉祐、芳日遥、町本絵里、森岡朋奈、とくながのぶひこらが名を連ねる。
■演出・金守珍 コメント
安田章大氏と、2度目の唐作品に挑む。それも「愛の乞食」「アリババ」の2本立てだ。
一昨年の「少女都市からの呼び声」では安田氏の演技の勘のよさと、溢れるエナジー、そしてなによりも美しい歌声に心底しびれた。稽古中、唐さんの言葉を大事にするがゆえに、いったん自分の言語である関西弁に置き直して感情をつくってから元の台詞に戻すと聞き、舞台に賭ける情熱と並々ならぬ努力に感動した。
今回の2作は、唐十郎初期作品のなかでもっともすぐれた作品だと思っている。安田氏を中心に多彩な才能の力を借りて唐作品の源流をたどり、共に大海に向けて漕ぎ出せる喜びを、今、噛みしめている。
■安田章大コメント
型がある人が型を破るから“型破り”
型がない人が破れば“型無し”
現実が借景となることの深さ、意味深さ
本来生き物が持っている
“どきどき、ざわざわ、血が騒ぐもの”
誰かが唱える令和的常識時代に
常識はずれな異空間、そしてお客様を現実原則の外に連れ出す麻薬は”必要だ”と
共感者が唸ってくれるでしょう。
賛否両論があってくれる事を
悔しくもあり嬉しく思います。
わい雑で活気に満ちた街
現実と虚構を行き来きでき、
自分の書いたセリフにいいなぁと泣ける唐さんの背中を追いかけたいと思います。
人間の生きてるところに行ければ
何か伝わるはず、そう信じてます。
僕は今回紫に立たせて頂きます。
紫や赤やそれぞれの色が混ざることで、唐十郎の意志を繋ぐ役?になれればと強く願います。
唐十郎さんを愛するもの達が
手を繋ぎ始めてる事を喜びたくて挑みます。
【動画】安田章大のコメント映像も公開
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【写真】ギター弾き語りフェスに登場する安田章大
唐十郎主催の状況劇場における数々の名作の中でも、唐作品の原点ともいうべき初期作品の、1970年初演『愛の乞食』と1966年初演の『アリババ』の2作を連続上演する。2024年12月、第59回紀伊國屋演劇賞・団体賞、2025年2月、第32回読売演劇大賞・最優秀作品賞を受賞した新宿梁山泊が、アングラ演劇のさらなる進化を目指し、総力を挙げて時代を超えた壮大な愛とロマンの物語に挑む。
新宿梁山泊とは、蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍した金守珍が、1897年に創立した劇団。中国の小説「水滸伝」に由来する劇団名を掲げ、その名の通り、多方面で活躍中の演劇人が集結した劇団。
日本の演劇界に失われつつある「物語(ロマン)の復権」を求めて、また、「アングラ演劇」を現代日本を代表する文化として継承し世界へこれを発情していきたいという理念を基に、国内外で積極的な活動を続けている。
本作の演出も同劇団代表であり、旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛けるなど演出家として、また、映画監督、役者としても広く活躍している金守珍が務め、安田のほか、水嶋カンナ、藤田佳昭、二條正士、宮澤寿、柴野航輝、荒澤守、宮崎卓真、原佑宜、寺田結美、若林美保、紅日毬子、染谷知里、諸治蘭、本間美彩、河西茉祐、芳日遥、町本絵里、森岡朋奈、とくながのぶひこらが名を連ねる。
■演出・金守珍 コメント
安田章大氏と、2度目の唐作品に挑む。それも「愛の乞食」「アリババ」の2本立てだ。
一昨年の「少女都市からの呼び声」では安田氏の演技の勘のよさと、溢れるエナジー、そしてなによりも美しい歌声に心底しびれた。稽古中、唐さんの言葉を大事にするがゆえに、いったん自分の言語である関西弁に置き直して感情をつくってから元の台詞に戻すと聞き、舞台に賭ける情熱と並々ならぬ努力に感動した。
今回の2作は、唐十郎初期作品のなかでもっともすぐれた作品だと思っている。安田氏を中心に多彩な才能の力を借りて唐作品の源流をたどり、共に大海に向けて漕ぎ出せる喜びを、今、噛みしめている。
■安田章大コメント
型がある人が型を破るから“型破り”
型がない人が破れば“型無し”
現実が借景となることの深さ、意味深さ
本来生き物が持っている
“どきどき、ざわざわ、血が騒ぐもの”
誰かが唱える令和的常識時代に
常識はずれな異空間、そしてお客様を現実原則の外に連れ出す麻薬は”必要だ”と
共感者が唸ってくれるでしょう。
賛否両論があってくれる事を
悔しくもあり嬉しく思います。
わい雑で活気に満ちた街
現実と虚構を行き来きでき、
自分の書いたセリフにいいなぁと泣ける唐さんの背中を追いかけたいと思います。
人間の生きてるところに行ければ
何か伝わるはず、そう信じてます。
僕は今回紫に立たせて頂きます。
紫や赤やそれぞれの色が混ざることで、唐十郎の意志を繋ぐ役?になれればと強く願います。
唐十郎さんを愛するもの達が
手を繋ぎ始めてる事を喜びたくて挑みます。
【動画】安田章大のコメント映像も公開
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