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一足早く「福は内」 補陀洛山寺で豆まき、和歌山県那智勝浦

一足早く、節分の豆まきをする補陀洛山寺の高木智英住職ら(27日、和歌山県那智勝浦町で)
一足早く、節分の豆まきをする補陀洛山寺の高木智英住職ら(27日、和歌山県那智勝浦町で)
 和歌山県那智勝浦町浜ノ宮の世界遺産・補陀洛山寺で27日、節分(2月2日)より一足早く豆まきなどの行事があり、福を求める参拝者でにぎわった。

 同寺では毎年1月27日に「立春大護摩供星祭」を営み、秘仏である本尊も開帳。通常の節分よりも1週間ほど早く豆まきなどの儀式をしている。

 この日は約100人が参列。高木智英住職(42)らが読経をしたり、護摩をたいたりした後、本堂前に設けたやぐらの上から、高木住職の「七難即滅、七福即生」「福は内、鬼は外」とのかけ声で関係者が豆をまいた。

 高木住職は「皆さまの平穏無事や世界の平和、昨年成功を祈願したロケットカイロスが今年、無事に宇宙まで発射されることを祈念した」と話していた。
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