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『問題物件』借りたら必ず死ぬ部屋…上川隆也主演の不動産ミステリーが開幕【第1話あらすじ】

15日放送『問題物件』より (C)フジテレビ
15日放送『問題物件』より (C)フジテレビ
 俳優・上川隆也が主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『問題物件』(毎週水曜 後10:00)の第1話が15日放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【ソロショット】「謎の男です(笑)」社長役の船越英一郎、探偵役の浜野謙太、室長代理役の本多力

 同作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローと、お人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の脚本も手がけた作家・大倉崇裕氏の『問題物件』『天使の棲む部屋』(いずれも光文社)を実写化する。

■第1話あらすじ

 大島不動産販売・営業部から左遷され、新設部署・販売特別室に配属となった若宮恵美子(内田理央)。配属初日、恵美子が呼ばれた先は、なぜか会社ではなく、とある豪邸だった。家政婦の山田(氏家恵)に案内されると、そこには亡き前社長の息子で、若くして役員になった大島雅弘(宮世琉弥)と愛犬の犬太(コラレ)がいた。遅れてやってきた片山芳光(本多力)は、雅弘を販売特別室の室長だと紹介する。

 室長代理だという片山は、特別販売室の業務内容はお客様や取引先からのクレーム対応であることを恵美子に伝え、初仕事を与える。しかしその内容は『借りたら必ず死ぬ部屋』の実態を調べるというもの。その部屋では借りた人が過去に5人連続で自殺で亡くなっていて、新しい入居者が怖くて住むことができないとクレームがあったという。心霊現象が何よりも苦手な恵美子だったが、室長の雅弘は大の心霊マニアでその依頼に前のめり。だが、雅弘は車椅子ユーザーで外出しない引きこもりのため、調査は恵美子一人で行う羽目に…。

 恵美子は念願の宣伝部への配属を夢見ながら、渋々その部屋へ。管理人の須貝森次と部屋に入ると、そこに現れたのは不動産の調査員と名乗る謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)。「吾輩は犬である」と嘯(うそぶ)きとことんマイペースに振る舞う犬頭に、恵美子はあっけにとられつつもついてゆき…。

【ソロカット】物件オタクの若宮恵美子(内田理央)、心霊オタクの大島雅弘(宮世琉弥)
【写真】『エヴァンゲリオン』貞本義行氏直筆のイラスト色紙を持つ上川隆也
『遺留捜査スペシャル』に出演する上川隆也
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