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藤本美貴、2年ぶり2度目の「映画ドラえもん」 心優しき王妃役「前回より難しかったです」

ゲスト声優の藤本美貴=『映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)』(3月7日公開)(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
ゲスト声優の藤本美貴=『映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)』(3月7日公開)(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
 タレントの藤本美貴が、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)にゲスト声優として参加していることが明らかになった。「映画ドラえもん」シリーズへの参加は、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(2023年)以来、2年ぶり2度目だが、「前回より難しかったです」とコメントしている。

【画像】大冒険を予感させる場面カット

 “ミキティ”の愛称で知られ、三児を育てるママタレとして、テレビ、YouTubeと活躍の幅を広げる藤本。前回は「パラダピアの学校の先生」役を演じたが、今回挑戦したのは、本作の舞台である絵の中の世界・アートリア公国の王妃役。4年前から行方をくらまし、神隠しにあったとされる娘を探し続ける心優しき母親を演じた。

 「映画ドラえもん」シリーズに再び参加することになった心境について藤本は、「芸能生活で『映画ドラえもん』の声優を担当させていただくなんて、1回できてすごいことだと思っていたので、2回も作品に携われてとてもうれしかったです!」と喜びの声を上げた。

 アフレコに関しては、「前回より難しかったです。私生活で王妃様にお会いしたことがないのでイメージがつきにくい上に、せりふに入る前の息遣いや食事のシーンなど、台本に書いていないアドリブも多く、声優さんはすごいなあ…と感動しました。完成した作品をまだ観られていないのですが、大人も子どもも楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひご家族で観に行ってほしいです!」と、アフレコ時を振り返りながら、公開への期待を語っていた。

 本作は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界が舞台の物語。ドラえもんたちが“絵の世界”に飛び込み、絵の中で出会った仲間たちとともに、幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう完全オリジナルストーリーとなっている。

 監督は、テレビシリーズの演出を担当し、2007年『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』以降、『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(11年)、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(13年)を担当し、本作が4作目となる寺本幸代。脚本は、テレビシリーズの脚本を数多く手がける伊藤公志が『映画ドラえもん』シリーズに初参加した。

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