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リリー・フランキー、伊藤沙莉の“存在感”明かす「彼女がいないと成立しない」

伊藤沙莉の“存在感”明かしたリリー・フランキー (C)ORICON NewS inc.
伊藤沙莉の“存在感”明かしたリリー・フランキー (C)ORICON NewS inc.
 俳優のリリー・フランキー(61)が10日、東京・フジテレビ本社で行われた、FODオリジナルドラマ『ペンション・恋は桃色 season3』完成発表イベントに登壇。共演の伊藤沙莉について語った。

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 リリーは、娘役を演じる伊藤の存在について聞かれると、「この子がいるおかげでドラマになってくれる。沙莉がいなかったら、(本作は)何がなんだかわからなかった…」と、伊藤の存在の大きさを明かしつつ笑いを誘うと、すかさず斎藤工も「(伊藤がいなかったら)ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)の店頭で流れているだけの映像みたいな」とボケた。

 本作シーズン2の撮影の後に、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の撮影を経て、今回のシーズン3の撮影に臨んだ伊藤。リリーは「1年間座長をやり遂げたあとの風格がありつつ、この現場にいるといつもの沙莉ちゃんだった」と話し、「よく頑張ったねと思います」と思いを伝えた。

 大水洋介(ラバーガール)は舞台の登壇者を見渡し、「こういう人たちだけだと汚い話しになりがちですが、沙莉ちゃんがいると抑えられた(笑)」と振り返り。

 また、斎藤は「シーズン1の撮影のときに楽屋でM-1の決勝を見たのが印象に残っていて。沙莉ちゃんのお兄さん(オズワルド・伊藤)が出ていて、大水さんの解説付きで見てました」と話すと、大水は「M-1見るために撮影が押したこともあった」と驚きのエピソードを明かした。

 同ドラマシリーズは、いつもテキトーな父シロウ(リリー)とその娘ハル(伊藤)、そしてバイト青年のヨシオ(斎藤)が営む、ちょっと古いペンション「恋は桃色」を舞台に、訪れる“珍客”たちによる大騒動を描く、笑いあり涙ありのハートフルコメディ。

 フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で、今月10日正午から#1、#2、1月17日正午から#3、#4、#5が配信される。

 イベントにはリリー、斎藤、大水のほか、JOYも登壇した。

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提供:oricon news
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