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鈴木伸之主演『サラリーマン金太郎【魁】編』GENERATIONSの主題歌が流れる本予告解禁

映画『サラリーマン金太郎【魁】編』(2025年2月7日公開)(C)本宮ひろ志/集英社(C)2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
映画『サラリーマン金太郎【魁】編』(2025年2月7日公開)(C)本宮ひろ志/集英社(C)2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
 連載開始から30年の時を経て、本宮ひろ志氏による漫画を実写映画化した

【動画】映画『サラリーマン金太郎【魁】編』本予告

『サラリーマン金太郎』が、『サラリーマン金太郎【暁】編』(2025年1月10日公開)と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう『サラリーマン金太郎【魁】編』(2025年2月7日公開)の前後編二部作で連続公開される。新たな矢島金太郎役で主演を務めるのは、鈴木伸之。

 青森県のマグロ漁師、矢島金太郎(鈴木)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。人生初のサラリーマン生活に苦労しながらも、持ち前の誠実さと恐れ知らずの行動力で日々努力し続ける金太郎の姿は、徐々に周囲の心を動かしていく。

 そして、初の本格的な仕事として、九州の地熱発電所のプロジェクトを任される金太郎。意気揚々と大仕事に赴く金太郎だったが、下請け会社の工事のボイコットや地元住民の発電所建設反対運動など、多くの困難に巻き込まれてしまう。そんな中、けがの療養で世話になる温泉宿を手伝うようになった金太郎は、これまで見えてこなかった町の人々の思いや、隠されたさまざまな事情に気付いていく――。

 公開された【魁】編の本予告映像では、サラリーマン人生初の大仕事として、加代(浅野温子)が持つ九州の土地での地熱発電所建設工事を任され、気持ちを昂らせる金太郎が映し出される。しかし、一ツ橋社長(勝矢)ら下請け業者の仕事放棄や、徳永(草川拓弥)を中心とした地元住民たちによる発電所建設の反対運動の勃発など、赴任先で完全に行き詰まってしまう金太郎。

 それら全ての裏で、謎に包まれたフィクサー・三田(本田博太郎)と鷹司(城田優)らによる、「地熱発電所建設の阻止」という、隠された陰謀が明らかになってくる――。

 スケールの大きなビジネスストーリーの中に、どこか不穏でシリアスな展開を予感させる本映像。しかし、“この男、時代も常識もぶち破る”という言葉通り、これまでも数々の過酷な状況下を乗り越えてきた男、“サラリーマン金太郎”が、おなじみのパワフルな決闘を繰り広げ、大和会長(榎木)らに土下座をしてでも、譲れない意思を貫き通す印象的な様子が映し出されている。

 そして、GENERATIONSの主題歌「Cozy」の力強くも優しいメロウなメロディが、金太郎の感情の高まりをさらに後押ししている。ただならぬ緊張感が漂う中でも、金太郎の人一倍の責任感と真っ直ぐな心意気が、鬱屈な世の中に希望をもたらしてくれるはず。思わずそんな期待を抱かせてくれるような予告編となっている。

 あわせて解禁された【魁】編の場面写真には、鬼気迫る形相でヤマト建設の下請け会社社長の一ツ橋とぶつかり合う様子や、立ちはだかる相手にも果敢に突進する姿など、今回も金太郎らしさ満載なカットが盛りだくさん。そして鷹司や大和会長、加代らおなじみの面々に加え、【魁】編から登場する徳永や三田のどこか意味深かつ神妙な表情を捉えたカットもある。



【画像】原作漫画の書影
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