和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

ニコール・キッドマン「役者として、人として、すべてをさらけ出した」映画『ベイビーガール』予告映像

映画『ベイビーガール』(2025年3月28日公開)日本版ビジュアル(C)2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ベイビーガール』(2025年3月28日公開)日本版ビジュアル(C)2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
 A24製作、ニコール・キッドマン主演の映画『ベイビーガール』が、来年(2025年)3月28日に全国公開される。現地時間12月25日の北米公開にあわせて、予告編が解禁となった。

【動画】映画『ベイビーガール』予告映像

 愛する夫と子ども、キャリアと名声―すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、スリリングな展開と大胆な官能描写で描く本作。

 すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じたニコール・キッドマンは、「役者として、人として、すべてをさらけ出した」と告白する圧巻の演技で、「第81回ヴェネチア国際映画祭」最優秀女優賞を受賞。「第97回アカデミー賞」でも最有力と注目を集める。

 インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルを演じるのは、『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブを、『ペイン・アンド・グローリー』で数々の栄えある賞を受賞したアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその稀有なる才能を開花させたハリナ・ライン。

 解禁となった予告映像は、ロミー(ニコール・キッドマン)が路上で犬に襲われそうになるところを、サミュエル(ハリス・ディキンソン)が助けるシーンから始まる。その後、二人はCEOとインターンとして再会するが、犬を落ち着かせた方法を尋ねるロミーにサミュエルは「クッキーをあげた」と語り、彼女に「欲しいの?」と挑発的に聞くのだった。さらに、悪びれもせず「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエル。年下のインターンに秘めていた欲望の扉を開かれたロミーが、最初は戸惑い拒絶しながらも、徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように描かれ、彼女の行く末に心拍数が上がる映像となっている。

 戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りの果てに、ロミーのたどり着く先は?



【画像】アカデミー賞授賞式で貫禄たっぷりのキッドマン
元夫のトム・クルーズも活躍中、最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』来年5・23公開決定
トム・クルーズ、パリ五輪の閉会式に登場で話題 バッハ会長の偽物演出に期待の声も「マスク取ったらトムでした〜みたいな」
『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』最新予告公開、帝劇クロージング公演チケットが当たるキャンペーンも
1972年ミュンヘン五輪、平和の祭典を襲った人質テロ事件を追体験する『セプテンバー5』日本公開決定
提供:oricon news
公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ