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体はフランキー&顔は矢尾一樹!? 『ワンピース』特別なフィギュア公開「名付けてヤオンキー」

矢尾一樹
矢尾一樹
 アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)のフランキー役を19年間務めた声優・矢尾一樹が、自身のXを更新し、『ジャンプフェスタ』イベントが終えた今の心境をつづった。

【写真】かっけぇ!体はフランキー&顔は矢尾一樹 特別なフィギュア

 新キャストについては、千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ』ステージイベント内で発表されたもので、フランキー役の声優交代は今月8日に突然告知されたもの。約19年半務めていた矢尾だが、「俺の理想としてるフランキーとの間に溝が出来てしまった」と理想像の役作りに溝ができたことから降板を決断。そして、後任として木村昴が来年4月からの放送回より担当することになった。

 ステージイベントでは、矢尾より木村へフランキーのセリフであり口癖「スーパー!」の言い方の伝授があり、「スーパー」だけは伝統的に引き継いでほしいとお願い。何度も「スーパー」を連呼する木村の姿に会場は爆笑だった。

 フランキーと言えば、パンツ一枚で行動するキャラクターで知られており、ステージイベントが終えて登壇者の麦わらの一味たちが舞台上から消えると、矢尾が1人だけで現れファンと最後のあいさつ。そして、赤いパンツをステージ中央に置いて会場の笑いを誘った。

 すると今度は木村が現れ、矢尾が置いた赤いパンツを拾い、フランキー役のバトンを受け継いだことを強調し、会場は拍手喝采だった。

 イベントを終えて矢尾はXにて「JF楽しんで頂けまふか? 俺はメチャ楽しくてアッと云う間に終ったって感じ…アーカイブは後日詳細判り次第お伝えしまぁ~ふ! JF終わりの宴でこんなプレゼント戴きまふた 体はフランキー、顔はYAOの名付けてヤオンキー!!」と顔は矢尾、体はフランキーのようなムキムキな特別フィギュアをお披露目した。

 『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

 コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.4億円を突破し社会現象化した。

 また、テレビアニメ『ONE PIECE』の放送枠は、2025年4月6日より現在の毎週日曜午前9時30分から毎週日曜午後11時15分へ変更となる。

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