和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

従業員の幸せを願う新理念 香川県高松市 平井料理システムの組織風土醸成とは

理念浸透を通じて伴走支援

2024年12月16日
サントリーパブリシティサービス株式会社

サントリーグループ各社の研修企画・運営を行う サントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:千大輔 以下 SPS)は、株式会社平井料理システム(本社:香川県高松市 代表取締役社長:平井利彦 以下 平井料理システム)の教育、組織風土醸成を支援しています。2024年11月、平井料理システム本社にて、アルバイトスタッフを含む94名に対しワークショップを行いました。
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1.創業40周年の飲食企業 新理念の浸透活動を通じて企業としての進化をねらう
平井料理システム(※)は、香川県高松市を中心に展開する多業態飲食企業です。1984年に代表取締役社長の平井氏がラーメン居酒屋を開店させて以降、従業員とその家族の幸せを理念に掲げて店舗を拡大してきました。創業40周年となる現在では、環瀬戸内圏に20店舗を構え従業員数も350名に上ります。
新型コロナウイルスが5類に移行した2023年、企業としての更なる発展を目指して理念体系を再構築し、新たにスローガンも策定されました。『エンドレスハッピー』ー4名の従業員から発案されたこの理念には、お客様・従業員・その家族、関わる誰もが永遠に幸せであり続けるようにという思いが込められています。平井氏は、「理念も会社と共に進化しなくちゃいけない。コロナの影響は大きかったですが、改めて従業員が一丸となり企業として進化するチャンスだと捉えました。」と語っています。

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※平井料理システムホームページ

2.職位の垣根を越えた94名が参加 主体的に理念とのつながりを創造するワークショップを開催
新理念体系の浸透、組織として進化を目指すにあたり、 SPS は平井料理システムのこれまでの沿革や理念、平井氏が築いてきた企業文化を改めて読み解き、プログラム開発をしました。

平井氏が共鳴するサントリーの理念・歴史との共通点をディスカッションすることで、新理念を「自社の理念」として理解し、参加者の共感を呼び起こしました。また各店舗での組織診断データを基に、課題を参加者同士で推測し、新理念と結びつけながら店舗での解決策を見出していきました。
ワークショップは全3日間に分けて行われ、主力アルバイトも含めた全従業員の2割に当たる24店舗94名が参加しました。平井料理システムで、職位の垣根を越えてこれほどの規模のスタッフが一堂に会するのは初めてのこと。参加者からは、「理念をもっとかみ砕いて理解し、自身の仕事に反映したい」、「サントリーと共に会社の歴史を振り返り、成長企業は挑戦していることを実感」「より良いお店になるようスタッフ同士で意見を出し合い多くのお客様を迎えたい」といった声が挙がりました。
<研修概要>
・日時 :2024年11月18日(月)、20日(水)、21日(木) 何れも10:00~17:00
・会場 :株式会社平井料理システム本社会議室 (香川県高松市塩屋町)
・参加者:従業員(社員、社保加入アルバイトスタッフ) 全94名

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3. 平井料理システム 代表取締役社長 平井利彦氏インタビュー
Q.なぜ今回のワークショップを開催したのでしょうか。
企業としてさらに進化していくには、新理念体系の浸透や、従業員全体で組織を客観的に捉えることが必要だと思っていました。SPSには、今までも役員・社員向けに研修をお願いしており、社内の状況や私の思いにも寄り添ってくれると感じていたので、相談し協力してもらうことになりました。
Q.実施してみての感想を教えてください。
皆が明るく、前向きに取り組みながら、未来を考えている姿を見て嬉しくなりました。また「平井料理システム」の文化を良く理解いただき、私が伝えたい事をSPSさん流の言葉や手法でアプローチしてくれるので、より皆に「伝わっている」と感じます。極端に言うと、私の代弁者になってくれていますね。
Q.今後の展望を教えてください。
地域や企業規模に関わらず、皆が「自分の人生良かったな」と思えるようにするのが私の仕事です。それには、まだまだ遠いと実感もしていますし、組織風土の進化には時間がかかるものだと覚悟しています。焦らずじっくり時間をかけて大木(たいぼく)になれるよう努力し続けていきます。
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SPSは、施設運営や研修企画で培ったノウハウを活かし、これからも様々な地域・企業の皆さんの組織風土醸成を伴走支援していきます。人を育て、人と地域、人と企業をつなぎ新たな価値共創に挑戦してまいります。

サントリーパブリシティサービス株式会社について
SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。ブランド創出やステークホルダーとの関係強化につながる工場見学・企業展示・企業受付・インフォメーション・コールセンターなどの30を数える企業施設と人々の心豊かな生活・地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館など50箇所の文化施設の運営。また、その施設運営で培ったノウハウを元に、様々なターゲットに向けた「オリジナルイベント企画提案」、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の価値創造・向上につながる「施設運営トータルプロデュース」業務を展開しています。

会社名 :サントリーパブリシティサービス株式会社
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階
代表者 :代表取締役社長 千大輔
URL :https://www.sps.sgn.ne.jp/
登録・認可: 多様な働き方ができる企業として、2017年に厚生労働省の「えるぼし」認定を獲得。この他にも、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も複数受けています。働きやすい会社、仕事と介護、子育てが両立できる会社として多くの認証をいただいております。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412151716-O7-69XAk340



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202412151716
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