和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

音声や光の演出と連携した低速カート連動型観光サービスを開発

~沖縄で実証実験、旅を盛り上げ地域活性化への貢献も目指す~


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ヤマハ発動機株式会社は、旅行体験をさらに楽しくし、旅行者と地域のコミュニケーションを活性化させる当社製低速カートおよびグリーンスローモビリティ(電動低速カート、以下グリスロ)連動型観光サービスを開発し、各地での実証実験を始めました。グリスロの特性とアプリを軸としたサービスの相乗効果で、旅行体験を盛り上げ、一緒に旅行者同士、また旅行者と地域とのコミュニケーションを活性化させることを目指します。

本サービスは、専用アプリをインストールした端末を持って低速カートやグリスロで観光地を回ると、近づいた観光名所やおすすめのスポットを紹介する音声ガイドが流れたり、プロジェクションマッピングなどの演出が連動して起動したりする仕組みです。


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当社製グリスロは、時速20km未満で静かに走るEV車両で、窓がない開放的なキャビンは、車内外の人々がコミュニケーションをしやすいデザイン。その特性を生かしたコトビジネスの模索から、株式会社「あしびかんぱにー」(本社:沖縄県那覇市)と協力し、専用アプリを開発しました。乗客に新たな移動体験を提供し、各地域の魅力をさらに引き出すエンターテインメントとなることを目指しています。

2024年12月15日(日)からは、カヌチャリゾート(同県名護市)において実証実験を開始します。同施設内の低速カートに本サービスを連携させ、チャペルや海、ゴルフ場などのポイントに差し掛かると、音声ガイドとともにプロジェクションマッピングや海やプールへのライトアップが始まり、幻想的な空間を演出します。

この実証は2025年2月中旬までの夜間、株式会社「カヌチャベイリゾート」(本社:沖縄県名護市)、株式会社「ホット沖縄総合研究所」(同:那覇市)の協力の下、カヌチャリゾート宿泊客を対象に行われる予定です。


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本サービスは、低速カートやグリスロを活用した観光の可能性を広げるべく、今後も実証実験等でコンテンツや観光客ニーズを模索しながら、2025年中のローンチを目指していきます。

■カヌチャリゾートにおける実証実験概要
2024年実施期間:2024年12月16日(月)~22日(日) 18時~23時
2025年実施期間:開始時期未定~2月中旬ごろまで
実施場所:カヌチャリゾート カヌチャベイホテル&ヴィラズ



本件に関するお問合わせ先
技術・研究本部 共創・新ビジネス開発部 LSM事業推進グループ
0537-21-2554

関連リンク
ヤマハ発動機 グリーンスローモビリティ(電動カート公道仕様)
https://www.yamaha-motor.co.jp/gsm/?_gl=1%2a1xseuiu%2a_gcl_au%2aMjEyMjA2Njk2OS4xNzI5NDY2MTgz


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/100518
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