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県立中学で入試始まる 和歌山

適性検査の開始を待つ児童(25日、和歌山県田辺市学園で)
適性検査の開始を待つ児童(25日、和歌山県田辺市学園で)
 2020年度の和歌山県立中学校の入試が25日、県内5校で始まった。田辺市学園の田辺中学校では定員80人に対し、120人が受験、倍率は1・5倍となった(午前10時現在)。

 入試は25日に適性検査と作文、26日に面接があり、結果通知書は2月1日に本人宛てに郵送される。

 田辺中には、130人が出願していたが、10人が欠席した。受験者は午前9時、受験票と文房具を持って指定された教室に移動。緊張した様子で試験の諸注意に耳を傾け、試験開始の合図を待った。

 田辺中以外の受験状況(25日午前10時現在)は、定員80人の学校で、和歌山市の桐蔭が270人(出願時より30人減)で3・38倍、同市の向陽が266人(27人減)で3・33倍。定員40人の学校で、橋本市の古佐田丘は92人(1人減)で2・3倍、御坊市の日高高校付属は48人(2人減)で1・2倍。

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