横浜FC人気で沸く 合宿シーズンに弾み、上富田
サッカーJ1リーグ横浜FCの和歌山県上富田町でのキャンプが25日に終わった。期間中、同町朝来の上富田スポーツセンターには多くのファンや家族連れらが訪れ、駐車場は県外ナンバーも含めて連日満車に。これから本格化する紀南の合宿シーズンに向け、盛り上がりをみせている。
横浜FCが上富田町でキャンプをするのは昨年1月に続いて2回目。15日に選手やスタッフ約50人が訪れ、午前と午後の上富田スポーツセンターでの練習はほぼ毎日公開した。
ファンらの間で人気だったのは、52歳のいまも現役を続ける三浦知良選手。昨年のキャンプにはいなかった「カズ」を目当てに、平日でも多くのファンが詰め掛けた。別メニューで調整していたためグラウンドに姿を見せない日もあったが、熱心に通い詰めるファンもいた。夕方には学校が終わった子どもらが訪れ、元日本代表の中村俊輔選手や松井大輔選手らにサインを求めていた。
24日に川崎市から旅行がてらに見に来た、会社経営の男性(47)は「カズなどの有名選手を見たかった。選手との距離が近く、芝生がきれいでいいキャンプ地だと思う」と話していた。
上富田スポーツセンターの指定管理者で、スポーツ合宿を誘致する南紀ウエルネスツーリズム協議会によると、期間中は多い日で延べ1500人が訪れた。センター内にある「ベイベリーカフェ」は、キャンプ期間限定の「横浜FC応援ランチ」を提供し、連日満員のにぎわいだったという。上富田町内の民宿は、横浜FCのサポーターらが大勢利用した。
横浜FCは今回、地元の小学生や中学生に向けたサッカー教室を開き、20日には下平隆宏監督やコーチが田辺市本宮町の熊野本宮大社で必勝祈願をした。
協議会GMの嶝和晃さん(37)は「横浜FCの話題が全国で取り上げられ、いいPRになった。子どもや指導者への影響や、経済面の効果も大きい。グラウンド管理についてなど、チームから頂いた意見を今後に生かしたい」と手応えを語った。
上富田スポーツセンターでは30日~2月1日、ラグビーの高校日本代表候補選手とスタッフ約60人が合宿する。以降は4月まで大学や社会人の硬式野球部の合宿、高校ラグビーフェスティバル、社会人サッカー大会などがある。
横浜FCが上富田町でキャンプをするのは昨年1月に続いて2回目。15日に選手やスタッフ約50人が訪れ、午前と午後の上富田スポーツセンターでの練習はほぼ毎日公開した。
ファンらの間で人気だったのは、52歳のいまも現役を続ける三浦知良選手。昨年のキャンプにはいなかった「カズ」を目当てに、平日でも多くのファンが詰め掛けた。別メニューで調整していたためグラウンドに姿を見せない日もあったが、熱心に通い詰めるファンもいた。夕方には学校が終わった子どもらが訪れ、元日本代表の中村俊輔選手や松井大輔選手らにサインを求めていた。
24日に川崎市から旅行がてらに見に来た、会社経営の男性(47)は「カズなどの有名選手を見たかった。選手との距離が近く、芝生がきれいでいいキャンプ地だと思う」と話していた。
上富田スポーツセンターの指定管理者で、スポーツ合宿を誘致する南紀ウエルネスツーリズム協議会によると、期間中は多い日で延べ1500人が訪れた。センター内にある「ベイベリーカフェ」は、キャンプ期間限定の「横浜FC応援ランチ」を提供し、連日満員のにぎわいだったという。上富田町内の民宿は、横浜FCのサポーターらが大勢利用した。
横浜FCは今回、地元の小学生や中学生に向けたサッカー教室を開き、20日には下平隆宏監督やコーチが田辺市本宮町の熊野本宮大社で必勝祈願をした。
協議会GMの嶝和晃さん(37)は「横浜FCの話題が全国で取り上げられ、いいPRになった。子どもや指導者への影響や、経済面の効果も大きい。グラウンド管理についてなど、チームから頂いた意見を今後に生かしたい」と手応えを語った。
上富田スポーツセンターでは30日~2月1日、ラグビーの高校日本代表候補選手とスタッフ約60人が合宿する。以降は4月まで大学や社会人の硬式野球部の合宿、高校ラグビーフェスティバル、社会人サッカー大会などがある。