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『全領域異常解決室』絶体絶命…いまだ明かされないヒルコの正体に視聴者「来週最終回って本気?」【ネタバレあり】

『全領域異常解決室』第9話より (C)フジテレビ
『全領域異常解決室』第9話より (C)フジテレビ
 俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演するフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00)の第9話が11日に放送された。

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 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏による実力派スタッフで制作する、手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。

以下、ネタバレあり。

 荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、直毘吉道(柿澤勇人)からの情報により興玉雅(藤原竜也)とヒルコの関係に不信感を抱き、興玉に事情を聴く。そんな中、興玉は警察の資料から月読命(つくよみのみこと)・佃未世(石田ひかり)が何者かに「天石戸別神(あめのいわとのわけのかみ)は興玉雅」とメッセージを送っていたことを知る。

 その後、全決に戻った興玉だったが、何者かに乗り移られた突然の宇喜之民生(小日向文世)からの襲撃に遭い、ペンで刺される。それは、神器(じんぎ)・天之加久矢(あめのかくや)の矢尻で雨野小夢(広瀬アリス)が仕留められた時にも使われた特別なものだった。傷口からの出血が止まらず、徐々に弱っていく興玉。その時、豊玉妃花(福本莉子)、芹田正彦(迫田孝也)、村主虎飛矢(名村辰)がやって来て、危機をなんとか脱する。

 出血が止まらない興玉は、全決メンバーに自らが≪天石戸別神≫であることを打ち明ける。その後、雨野の尽力により治癒能力を持つ神・スサノオの協力を得て、興玉は間一髪で命を救われる。その後。近くに漂うヒルコの存在に気付いた興玉らは直毘、荒波に揺さぶりをかけ、2人を利用した人物としてヒルコを名乗る国家安全保障会議のメンバー寿正(野間口徹)の存在にたどり着く。

 寿との決戦に向かった興玉、豊玉、芹田の3人だったが、動きを読まれていて、逆に返り討ちにあってしまう。その知らせを聞いた雨野は荒波に助けを求めるが、その途中で、不敵な笑みを浮かべる二宮(成海璃子)に呪符を貼られ、「行こう、新しい世界へ」と共鳴し合う。そして人間たちは突如として集団自殺していき、世界は混沌を極めるのだった。

 そして次回予告では興玉が取り乱した様子で「僕が、ヒルコです」と衝撃発言。最終話を前に絶体絶命の状況に陥っただけでなく、未だにヒルコの正体が明かされていない展開に「色々と追いつかなくて頭抱えてる」「もう思考回路が神の領域すぎんよ…」「どえらい展開になってきた」「来週最終回って本気…?」との反響が寄せられている。

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提供:oricon news
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