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中村橋之助、映画初出演&初主演も堂々 三浦貴大も賞賛「MAXなので、気持ちよかったです!」

『シンペイ~歌こそすべて』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した(左から)三浦貴大、中村橋之助、志田未來 (C)ORICON NewS inc.
『シンペイ~歌こそすべて』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した(左から)三浦貴大、中村橋之助、志田未來 (C)ORICON NewS inc.
 歌舞伎俳優の中村橋之助が10日、都内で開かれた映画『シンペイ~歌こそすべて』(1月10日全国公開)完成披露上映会舞台あいさつに登壇した。

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 本作は、明治に生まれ、大正・昭和を生き、今も歌い継がれ、童謡、歌謡曲、音頭、民謡まで幅広いジャンルの約2000曲を残した作曲家・中山晋平(1887~1952)の生涯を、彼の音楽とともにつづっていく。年間邦画配給収入1位を記録した『ハチ公物語』(1987年)、『遠き落日』(92年)、『ひめゆりの塔』(95年)などで知られる・神山征二郎監督がメガホンを取った。

 今作で映画初出演にして初主演となった橋之助は、この日が初めての舞台挨拶となった。登場から少し緊張気味な様子を見せたが、マイクを受け取ると「この舞台あいさつも人生始めてですので、ワクワクしておりますが、映画を楽しんでいただけましたでしょうか?」と堂々とした様子で第一声を終えた。

 撮影を振り返った橋之助は「皆さんに助けていただきながら、吸収することがとても多かった撮影でしたね」と話した。中山晋平の生涯を描く中で、「一日の中で朝、30歳やって、昼18歳、夜60歳と…。それは苦労しましたね」と歌舞伎との違いも踏まえながら語った。

 橋之助の撮影での様子について、この日登壇した志田未来は「それを感じさせないくらい堂々としたお姿で」と話し、三浦貴大は「映画って、段取り、テスト、本番という3段階なんですけど、段取りからMAXなので、気持ちよかったです」と労うと、橋之助は「それはただ、映画の撮り方を分かってなかっただけだから」と恥ずかしそうに笑った。

 イベントにはこのほか神山監督が登壇した。

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提供:oricon news
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