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吉沢亮、30歳で中学生役「いま、おじさんかも」のリテイクに戸惑い

『TAMA映画賞』=吉沢亮 (C)ORICON NewS inc.
『TAMA映画賞』=吉沢亮 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の吉沢亮が11月30日、東京のパルテノン多摩で開かれた『第34回映画祭TAMA CINMA FORUM』の「第16回TAMA映画賞授賞式」に出席した。

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 吉沢は『ぼくが生きてる、ふたつの世界』において、「さまざまな感情が込められた手話で親子の日常をとても自然に映し出して、観客を物語に引き込んだ」と評価され、最優秀賞男優賞を受賞した。

 2018年にTAMA映画賞で自身にとって初の映画賞となる最優秀新進男優賞を受賞した吉沢。今年、30歳という節目に最優秀男優賞受賞という形で戻ってきたことに対して感慨にひたっていた。

 主人公・五十嵐大の成長譚を描く同作で、中学生から社会人になるまで幅広い年齢を演じた吉沢は、「今年30になる男が中学生をやるっていうのが、めちゃくちゃ大変でした」と振り返った。「“声を高くしてくれ”ってひたすら言われて」と撮影中の様子を明かし、「“今、おじさんかも”と言われて、わかんねえなあって」と冗談まじりに戸惑ったことを回想していた。

 前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員による選考で選出される同賞。今回は、最優秀作品賞に『夜明けのすべて』、『ぼくのお日さま』、特別賞に「『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の呉美保監督およびスタッフ・キャスト一同」「『ルックバック』の押山清高監督およびスタッフ・キャスト一同」が選ばれた。また、最優秀男優賞を藤竜也、吉沢、最優秀女優賞を上白石萌音、河合優実、最優秀新進監督賞を近浦啓監督、山中瑶子監督、最優秀新進男優賞を松村北斗、齋藤潤、最優秀新進女優賞を森田想、早瀬憩が受賞した。

 イベントには、三宅唱監督、奥山大史監督、越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、呉監督、押山監督、藤、吉沢、上白石、河合、山中監督、森田、早瀬が出席した。

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提供:oricon news
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