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鈴木えみ、子どもへの性教育に呼びかけ 大切なことは「フラットに話せる親子関係」

子どもへの性教育を呼びかけた鈴木えみ (C)ORICON NewS inc.
子どもへの性教育を呼びかけた鈴木えみ (C)ORICON NewS inc.
 モデル・鈴木えみが28日、都内で行われた性教育メディア「セイシル」5周年 報道関係者向けトークイベントに出席。「保護者目線から感じる子どもの性教育の重要性」と題し、子どもの性教育について語った。

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 一児の母である鈴木は、子育ての経験から幼少期における教育の大切さを実感し、2024年に性教育の普及を目指したサポート団体「Family Heart Talks」を発足。子どもたちにとってよりよい未来を目指し、公演イベントなどを精力的に行っている。

 鈴木は「自分自身が小さいころに怖い目にあったり、嫌な目にあったことがありまして。振り返ってみて『あれってこういうことだったんだ』と気づく瞬間があって。実際に嫌な経験をしたときは知識がなかったので、どういうことだったかわからなくて。そのときに知識があったのなら心のモヤモヤが残らなくて済んだのかなと悔しい気持ちになったことがありました」と、子どもの性教育について考えるきっかけを明かした。

 「性教育を誤解されている方が多いと感じている」という鈴木は「性教育には体と心の健康を守る大切な知識が含まれていて。年齢問わず大事な知識だと思います。子どもたちも大人たちも大事な知識が広がっていくように。まずは大人たちに届いて意識をアップデートしていただきたいなと思います」と呼びかけた。

 自身も小学5年生の長女の母として「娘がロングヘアでドライヤーに時間がかかるのですが、その日に会ったうれしかったことと嫌なことを発表し合うということをしています」と具体的な取り組みを紹介。「そういうお話をする時間を5分でも10分でも設けるのはおすすめです」と伝え、「否定的な態度を取ったり、はぐらかしたりしないことです。なるべくフラットに話せる親子関係をキープできると、悩みがあったり、困ったり、トラブルに巻き込まれたかもしれない時に相談しやすくなるんじゃないかな」と寄り添った。

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提供:oricon news
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