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<ドラゴンボールDAIMA>戦闘シーンに物足りなさ ミニ悟空の無双が続き「茶番戦闘」

『ドラゴンボールDAIMA』の場面カット(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
『ドラゴンボールDAIMA』の場面カット(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
 大人気テレビアニメ『DRAGON BALL』の新作『ドラゴンボールDAIMA』(ダイマ)第6話が、15日にフジテレビ系で放送された。ミニ悟空の戦闘シーンが描かれ、超サイヤ人化したが、ネット上では一部で不満の声があがっている。

【画像】超サイヤ人に変身したミニ悟空!公開された『ドラゴンボール』戦闘場面カット

 第6話「イナヅマ」は、魔界の番人・憲兵隊との遭遇後、洞窟でやむを得ず野営することになった4人にさらなるトラブルが発生。そして、謎多き魔人グロリオが、状況打破のために悟空に対してイナヅマ魔法を炸裂させる…というストーリーが展開され、悟空とグロリオが戦闘を繰り広げた。

 これまでもミニ悟空の戦闘シーンは描かれてきたが、どれも格下ばかりで悟空が無双しており、ネット上では「ドラゴンボールDAIMAの茶番戦闘早くおわってくれ~ こっちは魔人ブウとの戦いを見ちゃってるんだよ…」「孫悟空は魔人ブウを倒した時点で最強クラスの強さと天才的戦闘センスをもっていたので、小さくされたくらいであんなに長時間感覚がくるったり力を出せなくなる事はまずないと思う」。

 「バリバリの戦闘に振り切ったドラゴンボールを期待してた人には物足りないかもしれない 私としてはこのノリで行って欲しいけどな」「ドラゴンボールDAIMA、小さくなった悟空の戦闘力に影響があるかは分からないが、体力は減ったんじゃないかと予想。瞬間移動ができるのかも、まだ分からない。GTでは強さは変わらなかったが。ミニのまま超サイヤ人3はあるのかどうか。変身できても時間は短そう」などと反応している。

 同作は鳥山明さんが、まったく新しいエピソードを執筆した、完全新作アニメシリーズ。原作、ストーリー、キャラクターデザインほか、制作に詳細に携わった作品で、乗り物やモンスター、モブキャラクターなどのたくさんの設定を描き下ろしており、ある陰謀で、小さくなってしまった悟空たちが、その解決のため、未知の不思議な世界へ繰り出すストーリー。

 『DRAGON BALL』(ドラゴンボール)は、1984年から「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたって連載され、常にトップを走り続ける日本を代表する人気漫画。コミックスは全世界累計2億6000万部超えと驚異的な記録を叩き出し、連載終了後も、テレビアニメ・映画・ゲームなど様々なメディアミックスでファンを魅了している。

 2013年には17年ぶりの劇場版シリーズが復活し立て続けに大ヒットする中、2015年に原作者・鳥山明さん原案によるシリーズ「ドラゴンボー ル超」がスタート。2022年には、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が公開された。

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