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追手門学院大学と大阪電気通信大学が12月7日に公開講座「次世代エネルギーについて考える」を開催



2025年4月に理工学部を開設する追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:真銅正宏)は大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)と共同で、12月7日(土)に公開講座「次世代エネルギーについて考える」(後援:茨木市、寝屋川市)を開催する。この講座は高校生以上を対象としたもので、追手門学院大学理工学部電気電子工学科(2025年4月開設予定)の高見剛教授と大阪電気通信大学工学部基礎理工学科の川口雅之教授が登壇。「次世代エネルギー」の技術開発の現状や課題、その展望を知り、関心を深めてもらう機会とする。会場となるのは追手門学院大学の茨木総持寺キャンパスで、参加費無料、要事前申し込み。




 政府が2050年までにカーボンニュートラル実現の目標を掲げるなど、持続可能なエネルギーの活用が社会全体での取り組みとして期待されている。追手門学院大学の位置する大阪府茨木市でも、2050年二酸化炭素実質排出ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を表明し、2024年4月には「茨木市再生可能エネルギー導入戦略」を策定するなど、取り組みをスタートさせている。

 こうした中、2つの大学と茨木市、寝屋川市が連携し、「次世代エネルギー」をテーマに、現在の技術開発の現状や課題、その展望を知り、関心を深めてもらう機会として、地域の市民を対象にした公開講座を開催する。
 第1部では、「リチウムイオン電池」に代わる次世代電池として注目される「全固体フッ化物イオン電池」(※)の開発を進める、追手門学院大学理工学部電気電子工学科(2025年4月開設予定)の高見剛教授が登壇。「全固体フッ化物イオン電池」を中心に、次世代電池の開発や実用化に向けた課題と展望について解説する。
 第2部では、大阪電気通信大学工学部基礎理工学科の川口雅之教授が登壇。SDGsを意識した持続可能な材料開発の視点から、次世代電池への応用が期待される新たな炭素系材料の開発に向けた研究について紹介する。
 概要は下記の通り。

◆二大学共同公開講座「次世代エネルギーについて考える」
【日 時】 12月7日(土)14:00~16:30
【会 場】 追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス2階 A241教室
・大阪府茨木市太田東芝町1-1(JR総持寺駅から徒歩約10分)
【対 象】 高校生以上
【参加費】 無料(定員の制限はありません)
【申 込】
 下記URLより申し込み(申込締切:11月30日(土))
 URL: https://forms.office.com/r/tNwRj5X0K8
【登壇者】
・追手門学院大学 理工学部電気電子工学科(2025年4月開設) 高見 剛 教授
・大阪電気通信大学 工学部基礎理工学科環境化学専攻 川口 雅之 教授
【主 催】 追手門学院大学、大阪電気通信大学
【後 援】 茨木市、寝屋川市

(※)全固体フッ化物イオン電池
 現在主流となっている「リチウムイオン電池」のようにレアメタルを使用せず、「リチウムイオン電池」の数倍のエネルギー密度を持つとされ、生活インフラ、電気自動車、自然災害時のエネルギー源としての利用が期待されている。

(関連記事)
・追手門学院大学が2025年4月に理工学部を開設 ― 初の理系学部誕生へ(2024.09.04)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-54232.html


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



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