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2025年大阪・関西万博:Sea Federationとの基本合意書に調印

 
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調印

*「The sea at Italy Pavilion」はブルーエコノミーの卓越性を紹介

【ローマ2024年11月13日ANSA=共同通信JBN】大阪・関西万博に向け、Sea Federationと基本合意書を調印‐The sea at Italy Pavilion(イタリアパビリオンにおける海)は、ブルーエコノミー(海洋経済)の素晴らしさを紹介します。2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンでの主役は海であり、ブルーエコノミーにおけるイタリアの卓越性を紹介します。これが、ネッロ・ムスメーチ(Nello Musumeci)国民保護・海洋政策担当相の立会いのもと、2025年大阪・関西万博のイタリア・ジェネラルコミッショナーであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏とFederazione del Mare(Sea Federation)の間で調印された基本合意書の目的とするところです。ムスメ-チ大臣は、7月21日の日本の「海の日」の祝日にあわせ、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンに臨席の予定です。

協力協定は、Italian Institute for Historical Studies(イタリア歴史研究所)で開催された「The Mediterranean in history: from Sea to Middle Ocean」会議に際し、Federazione del MareのプレジデントであるMario Mattioli氏と2025年大阪・関西万博イタリア・ジェネラルコミッショナーのマリオ・バッターニ氏が調印しました。このイベントは、Naples Shipping Week(ナポリ海運ウイーク)の一環として、Federazione del Mareが創立30周年を記念して開催したものです。Federazione del MareのMario Mattioliプレジデントは「イタリアと日本を結びつけている海にまつわる偉大な伝統は、今日の力強い経済協力へとつながっています」と述べました。

2025年大阪・関西万博のイタリア・ジェネラルコミッショナーであるマリオ・バッターニ氏は「海の経済は私たちの国にとって戦略的な資源であり、Federazione del Mareが2025年大阪・関西万博に参加することは、イノベーション、持続可能な成長、グリーンおよびデジタル移行に関して、世界的な課題の中心にあるブルーエコノミーの主要セクターでのイタリアの卓越性を促進する重要な機会となります。ブルーエコノミー企業はこれらの目標を達成するために不可欠な存在であり、世界におけるイタリアのリーダーシップを示しています。ムスメーチ大臣と大阪でご一緒できることを光栄に思います。私たちは、文化、社会、経済のどの方面であれ、とりわけブルーエコノミーが戦略的な役割を果たす現在の経済回復局面において、海洋・海事活動の価値を認識することが必要だと確信しているからです」「今回の協定により、私たちは2025年大阪・関西万博で、イタリアのイメージをアップデートする戦略的で最適な分野であるブルーエコノミーに関連した、イタリアの卓越性と高い技術を紹介することができます」と説明しました。

同氏は「これは、海に関連するイタリアの最高の起業家を、海洋の長い伝統を共有する日本のような国際的な現実と結びつける重要なチャンスです。イタリアのネッロ・ムスメーチ国民保護・海洋政策担当相は、2025年7月21日の「海の日」に、海洋分野の企業、大学、研究機関の代表とともにイタリアパビリオンを訪れる予定です。私たちは、水中、水中パイプライン、民間潜水艇、造船、クルーズ、レクリエーションボート、観光・スポーツ、漁業、養殖、水中農業の分野におけるイタリアの最先端を紹介します」と続けました。

さらに、海洋をテーマとした議論の重要性を高めるため、イタリアパビリオンは日本の主要な民間財団の1つであり、世界的に活動する慈善団体でもある笹川平和財団との特別パートナーシップにより、2025年版「Ocean Decade Foundations Dialogue(海洋の10年財団対話)」を主催します。ユネスコ(UNESCO)政府間海洋学委員会の後援で毎年開催されるこのイベントは、「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」(2021-2030年)の枠組み内における取り組みです。

2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催されます。イタリアは、建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏の設計によるパビリオンを出展し、「Art regenerates life(芸術は生命を再生する)」をそのテーマに掲げます。

ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka



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