佛教大学で若年性認知症当事者の生き方に触れてみませんか? 「記憶とつなぐ~若年性認知症と向き合う写真家・ 下坂厚写真展~」を二条キャンパスで開催
佛教大学二条キャンパス(京都市中京区)で、12月2日(月)~12月7日(土)の間、若年認知症の当事者で、京都府認知症応援大使を務め、写真家としても活躍されている下坂厚さん※の日常風景を切り取った写真を展示する「記憶とつなぐ~若年性認知症と向き合う写真家・下坂厚写真展~」を開催いたします。
本展は、認知症への関心を高め、正しい理解を深めるための普及・ 啓発の推進を目的とした京都府・京都市との共催事業として実施します。下坂 厚さんの日常風景を切り取った写真を展示するほか、撮影時に感じた当事者としての気持ちを綴ったキャプションも併せて掲示いたします。 また、保健医療技術学部作業療法学科の学生が普及・ 啓発の推進をサポートするために作成したメッセージボードを展示場に設置し、来場者からメッセージを募ります。本展はどなたでも何度でもご自由に鑑賞いただけます。写真展を通して多くの方に認知症を知る契機としていただきたいと考えています。
【 開 催 概 要 】
期 間 : 2024年12月2日(月)~12月7日(土)各日10:00~17:00
場 所 : 佛教大学二条キャンパス1号館1階アトリウム(住所:〒604-8418 京都府京都市中京区西ノ京栂尾町7)
内 容 :
・下坂厚さんが撮影された写真の展示
・若年性認知症当事者としての気持ちを綴ったキャプション掲示
・メッセージボードの設置
その他:申込不要・入場無料
対 象 :本学学生・教職員、一般来学者
共 催 :佛教大学二条キャンパス事務部、京都府こころのケアセンター京都市保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 健康長寿企画課
※下坂 厚(しもさか あつし)さん
1973年6月生まれ。京都市在住。大手鮮魚店で勤務の後、友人と会社を立ち上げる。46歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断を受ける。病気が発覚後、絶望を感じ仲間に迷惑をかけたくない思いから会社を退職。
認知症初期集中支援チームを通じて西院デイサービスを紹介され、ケアワーカーとして勤務。
現在は、同法人本部で写真のスキルを活かして広報を担当。写真家として、認知症当事者としての講演や、ピアサポート活動をメインに活躍中。
▼本件に関する問い合わせ先
佛教大学 学長室 広報課
住所:〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96
TEL:075-493-9050
FAX:075-493-9040
メール:koho@bukkyo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/98925