岡田准一、挑戦したいことは“体操のお兄さん”「身体の動かし方をちゃんと伝えたい」
俳優の岡田准一が、12日から放送される日本マクドナルド『ダブルチーズバーガー』新テレビCM「はじめのダブチ」篇 に出演する。大人気の定番メニューということもあってか「プレッシャーありますよね。『ダブチ』を知らない人はいないですから(笑)」と、やや緊張。新CMは単独の長ゼリフで構成されているほか、編集なしの「1カット撮影」。さらなるプレッシャーがかかるなか「もう30年やってますから(笑)」とベテラン俳優としての余裕をうかがわせた。
【動画】岡田准一が“双子の冒険家”に…マクドナルド新CM
スタッフからできたての「ダブチ」を受け取った岡田は5本の指で優しく包むように支えると、カメラに向けてポーズ。冒頭に「ダブチ」が大きく映ることから、監督から「難しいですが、できるだけブレないように持ってください」とオーダーされるも「大丈夫です。ぶらさない体幹はありますから(笑)」と、日頃のトレーニングの成果をアピール。カメラマンの指示を受けながら理想のポジションを確認すると見事な体幹を披露し、一切のブレがない構えで「ダブチ」を掲げた。
「1カット撮影」の本番を控え、現場では入念なリハーサルが繰り返された。長いセリフを60秒ジャストで話し終えるなど高難度の演技を担当する岡田はもちろん、前後に移動しながら撮影を行うカメラマンや音声スタッフ、背景となる客席でピタリと動きを止めている大勢のエキストラなど、全員が緊張感をもって臨むなか、岡田も「すごいチャレンジだな…これは」とポツリ。
“60秒ジャストの美しさ”を求めて繰り返されるリハーサルでは、わずかに1、2秒オーバーすることがあったり、口調を早めて3秒ほど短くなる場面も。しかし岡田は「3秒の余裕があるなら、もっとやれることがある」と間の取り方など突き詰めたいと、役者としてのこだわりを発揮。監督や撮影スタッフも「よりよい作品を作りたい」という強い意気込みに触発され、さらに全体の演出をブラッシュアップした。岡田がスタッフやエキストラを気遣い「長くなってゴメンなさい!キメます!」と手を振ると、撮影現場に拍手が巻き起こった。
カメラのフォーカスがわずかに合わずNGになるテイクがあっても「難しいことをやっているから仕方ないですよ(笑)」と笑顔を絶やさず再チャレンジ。そんな中、何かを感じた岡田が表情を変えて「よし、イケる!」と声を上げる場面が。それまで以上の緊張感 と期待感が満ち、岡田も会心の演技で長ゼリフと おなじみの「♪タラッタッタッタ~」 までを決め、時間は60秒ジャスト。監督から「OK!」の合図が出ると、撮影現場は再び大きな拍手で包まれた。
■岡田准一インタビューコメント
――新テレビCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
岡田「『ダブルチーズバーガー』ってプレッシャーありますよね、昔から知ってますから(笑)。『ダブチ』を知らない人はいないですからね。それだけ知っている商品(のCM)をやらせてもらうのもすごいと思っていますし、今回は“ワンカット撮影”なんですよ。30秒キッチリできれいに終わってほしいってすごい難しいですですし…技術的なことを言うと(カメラの)ピント(合わせ)が…相当難しい。皆さんが本当に難しいことをしてるんですよ。でも楽しかった。チャレンジできてよかったです。
―――岡田さんが2024年に『ダブルでうれしかったこと』や『ダブルで驚いたこと』、『ダブルで頑張ったこと』などありましたらお聞かせください。
僕は俳優業もやってるんですけど、スタッフ業もやっているので、スタッフ業をいろんな時にダブルでやっています。プロデューサーをやって俳優もやったり、アクションを作りながら俳優もやったり、あと社長なんで(笑)。社長をやって俳優をやったり。ダブルで頑張れることをどんどん増やそうと思っています。いろんな人にそれぞれの場所で認めてもらえるっていうか。格闘技もやっているし、武術もやっているし、これもダブルですよね。(さらに)もう一個柔術もやっていて柔術家としても見られていて。肩書きがいろいろあると、いろんな(分野・立場)の人に好意的に見てもらえるんです。主演をやりながらスチールルカメラマンとかもやったりするので、そうするとけっこう撮れない画が撮れるんですよ。それはやってよかったなと思います。
―――11月18日に誕生日を迎えますが『新しく始めたいこと』や『これからチャ レンジしたいこと』を教えてください。
本当にあるんですよ、始めたいことが。本当に始めたい…体操のお兄さん!やりたいですよ。身体の動かし方をちゃんと伝えたい。ラジオ体操とか、ただやればいいってことじゃないんですよ。腕を振るには下半身からしっかり使わなければいけない。足の位置とか、足がどれだけ開いているのか、閉じているとか…そこから教えていった上で上半身って使えるんですよね。すみません、マニアックな話をして(笑)。あと、体操のお兄さんって朝じゃないですか。朝に耐えられる人になりたいです。朝に出てくる と…“濃い”ですよね、 僕(笑)。『朝に岡田を見ても大丈夫だ』って言われるように、さわやかな体操のお兄さんになっていろいろ伝えていきたい。全国の子どもたちに『上半身を動かすなら下半身からだ』と言い続けたいです。
―――『実は自分が最初に始めた』や『実は自分が最初に言った』というエピソードがあればお聞かせください。
あれですね…『マクド』。たぶんあれ、僕です(笑)。大阪で『マクド』って言い出したの(笑)。もうほんと子どもの頃生まれて、数年経った後ですね。まあ最初(生まれたとき)からマクドナルドはあるので。でも関西で『マクド』って言われ出したのは…まあほかの方も言い出したギリギリ同じくらいだと思うんですけど(笑)僕が『マクド』って言ったかな~。あと『マックのコーヒーがおいしい』って言い出したのはたぶん僕が早いと思う(笑)。だいぶ早い。けっこう早めに言ってますからね。それぐらいかな(笑)。『マクド』だけはちょっと譲れないですね(笑)。関西、大阪出身として。
――新テレビCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
新CMではマクドナルドの大人気商品『ダブルチーズバーガー』、略して『ダブチ』の起源(?)に迫る内容となっております。最初に『ダブチ』と呼んだのは誰なのか?思い出した方はぜひ教えてください。そして引き続き、クリーミーなチーズと香ばしく焼き上げられた100%ビーフパティを2枚も使ったマクドナルドの人気メニュー『ダブチ』を 、マクドナルドでぜひお楽しみください!
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スタッフからできたての「ダブチ」を受け取った岡田は5本の指で優しく包むように支えると、カメラに向けてポーズ。冒頭に「ダブチ」が大きく映ることから、監督から「難しいですが、できるだけブレないように持ってください」とオーダーされるも「大丈夫です。ぶらさない体幹はありますから(笑)」と、日頃のトレーニングの成果をアピール。カメラマンの指示を受けながら理想のポジションを確認すると見事な体幹を披露し、一切のブレがない構えで「ダブチ」を掲げた。
「1カット撮影」の本番を控え、現場では入念なリハーサルが繰り返された。長いセリフを60秒ジャストで話し終えるなど高難度の演技を担当する岡田はもちろん、前後に移動しながら撮影を行うカメラマンや音声スタッフ、背景となる客席でピタリと動きを止めている大勢のエキストラなど、全員が緊張感をもって臨むなか、岡田も「すごいチャレンジだな…これは」とポツリ。
“60秒ジャストの美しさ”を求めて繰り返されるリハーサルでは、わずかに1、2秒オーバーすることがあったり、口調を早めて3秒ほど短くなる場面も。しかし岡田は「3秒の余裕があるなら、もっとやれることがある」と間の取り方など突き詰めたいと、役者としてのこだわりを発揮。監督や撮影スタッフも「よりよい作品を作りたい」という強い意気込みに触発され、さらに全体の演出をブラッシュアップした。岡田がスタッフやエキストラを気遣い「長くなってゴメンなさい!キメます!」と手を振ると、撮影現場に拍手が巻き起こった。
カメラのフォーカスがわずかに合わずNGになるテイクがあっても「難しいことをやっているから仕方ないですよ(笑)」と笑顔を絶やさず再チャレンジ。そんな中、何かを感じた岡田が表情を変えて「よし、イケる!」と声を上げる場面が。それまで以上の緊張感 と期待感が満ち、岡田も会心の演技で長ゼリフと おなじみの「♪タラッタッタッタ~」 までを決め、時間は60秒ジャスト。監督から「OK!」の合図が出ると、撮影現場は再び大きな拍手で包まれた。
■岡田准一インタビューコメント
――新テレビCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
岡田「『ダブルチーズバーガー』ってプレッシャーありますよね、昔から知ってますから(笑)。『ダブチ』を知らない人はいないですからね。それだけ知っている商品(のCM)をやらせてもらうのもすごいと思っていますし、今回は“ワンカット撮影”なんですよ。30秒キッチリできれいに終わってほしいってすごい難しいですですし…技術的なことを言うと(カメラの)ピント(合わせ)が…相当難しい。皆さんが本当に難しいことをしてるんですよ。でも楽しかった。チャレンジできてよかったです。
―――岡田さんが2024年に『ダブルでうれしかったこと』や『ダブルで驚いたこと』、『ダブルで頑張ったこと』などありましたらお聞かせください。
僕は俳優業もやってるんですけど、スタッフ業もやっているので、スタッフ業をいろんな時にダブルでやっています。プロデューサーをやって俳優もやったり、アクションを作りながら俳優もやったり、あと社長なんで(笑)。社長をやって俳優をやったり。ダブルで頑張れることをどんどん増やそうと思っています。いろんな人にそれぞれの場所で認めてもらえるっていうか。格闘技もやっているし、武術もやっているし、これもダブルですよね。(さらに)もう一個柔術もやっていて柔術家としても見られていて。肩書きがいろいろあると、いろんな(分野・立場)の人に好意的に見てもらえるんです。主演をやりながらスチールルカメラマンとかもやったりするので、そうするとけっこう撮れない画が撮れるんですよ。それはやってよかったなと思います。
―――11月18日に誕生日を迎えますが『新しく始めたいこと』や『これからチャ レンジしたいこと』を教えてください。
本当にあるんですよ、始めたいことが。本当に始めたい…体操のお兄さん!やりたいですよ。身体の動かし方をちゃんと伝えたい。ラジオ体操とか、ただやればいいってことじゃないんですよ。腕を振るには下半身からしっかり使わなければいけない。足の位置とか、足がどれだけ開いているのか、閉じているとか…そこから教えていった上で上半身って使えるんですよね。すみません、マニアックな話をして(笑)。あと、体操のお兄さんって朝じゃないですか。朝に耐えられる人になりたいです。朝に出てくる と…“濃い”ですよね、 僕(笑)。『朝に岡田を見ても大丈夫だ』って言われるように、さわやかな体操のお兄さんになっていろいろ伝えていきたい。全国の子どもたちに『上半身を動かすなら下半身からだ』と言い続けたいです。
―――『実は自分が最初に始めた』や『実は自分が最初に言った』というエピソードがあればお聞かせください。
あれですね…『マクド』。たぶんあれ、僕です(笑)。大阪で『マクド』って言い出したの(笑)。もうほんと子どもの頃生まれて、数年経った後ですね。まあ最初(生まれたとき)からマクドナルドはあるので。でも関西で『マクド』って言われ出したのは…まあほかの方も言い出したギリギリ同じくらいだと思うんですけど(笑)僕が『マクド』って言ったかな~。あと『マックのコーヒーがおいしい』って言い出したのはたぶん僕が早いと思う(笑)。だいぶ早い。けっこう早めに言ってますからね。それぐらいかな(笑)。『マクド』だけはちょっと譲れないですね(笑)。関西、大阪出身として。
――新テレビCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
新CMではマクドナルドの大人気商品『ダブルチーズバーガー』、略して『ダブチ』の起源(?)に迫る内容となっております。最初に『ダブチ』と呼んだのは誰なのか?思い出した方はぜひ教えてください。そして引き続き、クリーミーなチーズと香ばしく焼き上げられた100%ビーフパティを2枚も使ったマクドナルドの人気メニュー『ダブチ』を 、マクドナルドでぜひお楽しみください!
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