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阿部寛、キャスター役に初挑戦 今まで無意識に避けるも「いろんな役をやり尽くしたので」

キャスター役に初挑戦した感想を語った阿部寛(C)ORICON NewS inc.
キャスター役に初挑戦した感想を語った阿部寛(C)ORICON NewS inc.
 俳優の阿部寛(60)が11日、都内で行われた映画『ショウタイムセブン』(2025年2月7日公開)の完成披露イベントに登壇した。

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 これまで数多くの役をやってきたが、本作で初のキャスター役を務める。阿部は「アナウンサーとかキャスターの役って、今まで多分避けてたんですよ」と明かす。その理由については「やっぱり難しいだろうなと思うし、実際に番宣とかで出させてもらった時に、やっぱり尊敬でしかないです」と機転の効いたトークに驚くそうで「自分では絶対できないなと思ってたんで、多分避けてたんです」とする。そんな中で挑戦した。「もういい加減、もうこの年になっていろんな役をやり尽くしたので、そろそろこのハードルに挑戦したいなって思ったんです」と笑いながら語った。実際に演じてみると「やっぱり伝えるっていう難しさを常に現場で意識しながら。どうやったら伝わるかとか、監督とかといろいろ相談しました」と振り返った。

 そんな経緯もあって挑戦したキャスター役だが、演じた折本について「こんな状態になりたくないなって」と一言。「役でやったんですけども、こうやって追い込まれて、しかも生番組で…。司会者として、それを実況中継しながら全部視聴者に見られている枠の中で、これをなんかさばかなきゃいけないこの男の追い込まれ方は、やっぱりすごいなと思ってドキドキしながら見てました」と阿部寛史上最高に追い込まれた撮影を懐かしんでいた。

 1本の電話をきっかけに始まる、爆破テロ事件と命がけの生放送(ショウタイム)が同時進行するサスペンス・エンタテインメント。爆弾犯から交渉役に指名される元人気キャスター・折本眞之輔役に阿部寛、折本が降板した国民的ニュース番組『ショウタイム7』の現メインキャスター・安積征哉役に竜星涼、事件に巻き込まれる新人アナウンサー・結城千晴役に生見愛瑠、折本の過去を知る報道記者・伊東さくら役に井川遥、かつて折本と共に『ショウタイム7』を人気番組へと押し上げた、視聴率第一主義のTV局プロデューサー・東海林剛史役に吉田鋼太郎らが出演することが、きょう11日に発表された。

 イベントには、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎も参加した。

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