川口春奈、高校の後輩・松村北斗と初共演「大好きな役者さんでもあった」 松村は“太陽みたい”な役に挑戦
俳優の川口春奈(29)が主演を務め、松村北斗(SixTONES、29)が共演する日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(毎週土曜 後10:00~後10:54)が、1月から放送される。それに先立って、川口と松村が取材会に参加し、作品や登場人物の魅力を語った。
今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏が監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(こやませな/川口)と、人並み外れたまっすぐさを持つ行動派の新人弁護士で理想主義の真戸原優(まとはらゆう/松村)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリーとなっている。
■松村北斗、“太陽みたい”な役柄に初挑戦 川口春奈は“ギャップ”を表現「応援してもらえるように」
川口が演じる瀬奈は、きっちりと仕事をこなすまじめで慎重な性格。クライアントに親身に寄り添う手腕が好評で、恋愛トラブル案件ばかりを依頼されるようになったが、両親の離婚とある過去のトラウマから、恋愛に夢を見られなくなったという役どころ。川口は「現実主義のかっこいい女性ですが、仕事とそうじゃないときのギャップがあるキャラクターです」と説明した。
そして「彼女自身、恋愛や家族との関係性に悩みがあります。回を増すごとにどうなるのかなって」と想像をふくらませ、「ダメな部分も視聴者の方にかわいいギャップとして応援してもらえるように魅力的に伝わればと思っています。見え方やバランスは気にしています」とポイントを語った。
松村が演じる優は「人のためになれる仕事」に意義を見出し、大学卒業後に弁護士を目指し始めた。明るく実直で包容力があり、自己肯定感が高く、ポジティブな行動派である。一方、曲がった事やうそを極端に嫌い、何があっても信念を曲げない頑固者でもある。愛や真心を信じすぎるがゆえに、法廷ではトラブルを巻き起こすが、結果的にクライアントのためになることが多い。
松村は「広い意味の愛というものを大事にしているキャラクターです。自分もそういう人間になりたいな、そういう考えができる人間になりたいなと、僕自身が憧れを抱いた人物です」と紹介。「毎週1時間見ていただきたい魅力がある」と自信を見せ、「(瀬奈とは)正反対のキャラクターなのですが、正反対であることを責め合うわけではなく、寄り添う時間もあります。そこが魅力です」と力を込めた。
続けて「太陽みたいなキャラクターを演じたことは少ないですし、自分自身もそういう瞬間はあまりないので、今までの自分にはない役です。全体的に新しくなるのかなと思っています。(自身の)もとの性格がどちらかというと臆病ですが、役が全くそうではない。自分からあふれ出るものを周りに与えていくキャラクター」と分析し、「普段は受信側なので、できるだけくよくよしないように。役に近い心持ちで生活するようにしています」と徹底した役作りを明かした。
■学校の先輩後輩で共演かなう 松村北斗が“ユーモア満載”川口春奈の魅力を熱弁「飲み込まれちゃう」
川口と松村は、今作が初共演となるが、同じ学校に通った先輩後輩の関係である。川口は「『同じ教室にいましたよ』って(松村に)言われて衝撃で」と覚えていないようだが、松村は「学年が違くてもホームルームだけは同じだったんです。まぁしゃべる、しゃべる。先生も諦めている印象があって、怖いなって思いながら(笑)。飲み込まれちゃうんじゃないかと思って。お美しいですよ。でも、勢いの強さでアナコンダみたいなイメージがあります。柄のすごいやつです。会ってお話したら話しやすくて。それも怖いんです」とユーモアたっぷりに川口の魅力を“松村節”で表現。「僕が転校してきたときには、川口さんはすでに活躍されていたので、ちょっとした人生の伏線回収みたいな気分です」と共演に期待を寄せた。
川口は「(当時の松村は)オーラを消していたんだなと思います。役者さんとしてもグループでも華のある方だからそこのギャップにびっくりだなと。いろんな作品を見させていただいていますが、大好きな役者さんでもあったので、純粋にうれしかったです。作品によって全然違う表情をされる方なので、楽しみにしていました」と松村の演技に着目。松村は「さっきのはうそで、すごく楽しみにしていました」と間髪入れずに答え、場を和ませた。
取材が行われたのは、クランクイン前。報道陣から撮影前に互いにお願いしておきたいことを問われると、川口は「みんなで仲良くしたいですね」とにっこり。「大人になって人見知りになったんです。『しゃべりかけて大丈夫かな?』と思うタイプなので、変な気を遣わず、チーム皆でディスカッションできたらいいなと思います」と説明した。すると、松村はうなずきつつ、「僕は自分の明るい部分を大切にしようと思っているので『いつもは心配性でしょ』など、素に戻りそうなワードを言わないでほしいです。『太陽みたいだね』とお願いします」と、徹底した役作りを行うために懇願。川口も「わかりました」とほほ笑んでいた。
■『アンサンブル』は「あたたかくて優しいお話」 カラオケシーンを予告「だいぶ楽しくなる」
松村は、今作について「企画書をいただいて台本を読む段階で、あたたかくて優しいお話だなと思いました。それでいて、笑えるところもあって。土曜22時のいろいろな年齢層の方が家にいる時間にふさわしいなと思います。このドラマにこの役で出られることがうれしく思いました」とにっこり。「身構えずにラフな気持ちで楽しんでいただけると思います」と伝えると、川口も「何も考えずに見ていただけてスカッとするドラマにしたいなと思います。1時間楽しんでいただけるように撮影をこれから頑張りたいです」と意気込んだ。
さらに、松村は「3話のカラオケシーンが楽しみです」と予告。「僕はどこまで関わるかはわからないですが」とにごしつつ、「だいぶ楽しくなるなと思います」と期待を高め、川口も「事務所のみんなでね」と呼応した。
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今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏が監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(こやませな/川口)と、人並み外れたまっすぐさを持つ行動派の新人弁護士で理想主義の真戸原優(まとはらゆう/松村)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリーとなっている。
■松村北斗、“太陽みたい”な役柄に初挑戦 川口春奈は“ギャップ”を表現「応援してもらえるように」
川口が演じる瀬奈は、きっちりと仕事をこなすまじめで慎重な性格。クライアントに親身に寄り添う手腕が好評で、恋愛トラブル案件ばかりを依頼されるようになったが、両親の離婚とある過去のトラウマから、恋愛に夢を見られなくなったという役どころ。川口は「現実主義のかっこいい女性ですが、仕事とそうじゃないときのギャップがあるキャラクターです」と説明した。
そして「彼女自身、恋愛や家族との関係性に悩みがあります。回を増すごとにどうなるのかなって」と想像をふくらませ、「ダメな部分も視聴者の方にかわいいギャップとして応援してもらえるように魅力的に伝わればと思っています。見え方やバランスは気にしています」とポイントを語った。
松村が演じる優は「人のためになれる仕事」に意義を見出し、大学卒業後に弁護士を目指し始めた。明るく実直で包容力があり、自己肯定感が高く、ポジティブな行動派である。一方、曲がった事やうそを極端に嫌い、何があっても信念を曲げない頑固者でもある。愛や真心を信じすぎるがゆえに、法廷ではトラブルを巻き起こすが、結果的にクライアントのためになることが多い。
松村は「広い意味の愛というものを大事にしているキャラクターです。自分もそういう人間になりたいな、そういう考えができる人間になりたいなと、僕自身が憧れを抱いた人物です」と紹介。「毎週1時間見ていただきたい魅力がある」と自信を見せ、「(瀬奈とは)正反対のキャラクターなのですが、正反対であることを責め合うわけではなく、寄り添う時間もあります。そこが魅力です」と力を込めた。
続けて「太陽みたいなキャラクターを演じたことは少ないですし、自分自身もそういう瞬間はあまりないので、今までの自分にはない役です。全体的に新しくなるのかなと思っています。(自身の)もとの性格がどちらかというと臆病ですが、役が全くそうではない。自分からあふれ出るものを周りに与えていくキャラクター」と分析し、「普段は受信側なので、できるだけくよくよしないように。役に近い心持ちで生活するようにしています」と徹底した役作りを明かした。
■学校の先輩後輩で共演かなう 松村北斗が“ユーモア満載”川口春奈の魅力を熱弁「飲み込まれちゃう」
川口と松村は、今作が初共演となるが、同じ学校に通った先輩後輩の関係である。川口は「『同じ教室にいましたよ』って(松村に)言われて衝撃で」と覚えていないようだが、松村は「学年が違くてもホームルームだけは同じだったんです。まぁしゃべる、しゃべる。先生も諦めている印象があって、怖いなって思いながら(笑)。飲み込まれちゃうんじゃないかと思って。お美しいですよ。でも、勢いの強さでアナコンダみたいなイメージがあります。柄のすごいやつです。会ってお話したら話しやすくて。それも怖いんです」とユーモアたっぷりに川口の魅力を“松村節”で表現。「僕が転校してきたときには、川口さんはすでに活躍されていたので、ちょっとした人生の伏線回収みたいな気分です」と共演に期待を寄せた。
川口は「(当時の松村は)オーラを消していたんだなと思います。役者さんとしてもグループでも華のある方だからそこのギャップにびっくりだなと。いろんな作品を見させていただいていますが、大好きな役者さんでもあったので、純粋にうれしかったです。作品によって全然違う表情をされる方なので、楽しみにしていました」と松村の演技に着目。松村は「さっきのはうそで、すごく楽しみにしていました」と間髪入れずに答え、場を和ませた。
取材が行われたのは、クランクイン前。報道陣から撮影前に互いにお願いしておきたいことを問われると、川口は「みんなで仲良くしたいですね」とにっこり。「大人になって人見知りになったんです。『しゃべりかけて大丈夫かな?』と思うタイプなので、変な気を遣わず、チーム皆でディスカッションできたらいいなと思います」と説明した。すると、松村はうなずきつつ、「僕は自分の明るい部分を大切にしようと思っているので『いつもは心配性でしょ』など、素に戻りそうなワードを言わないでほしいです。『太陽みたいだね』とお願いします」と、徹底した役作りを行うために懇願。川口も「わかりました」とほほ笑んでいた。
■『アンサンブル』は「あたたかくて優しいお話」 カラオケシーンを予告「だいぶ楽しくなる」
松村は、今作について「企画書をいただいて台本を読む段階で、あたたかくて優しいお話だなと思いました。それでいて、笑えるところもあって。土曜22時のいろいろな年齢層の方が家にいる時間にふさわしいなと思います。このドラマにこの役で出られることがうれしく思いました」とにっこり。「身構えずにラフな気持ちで楽しんでいただけると思います」と伝えると、川口も「何も考えずに見ていただけてスカッとするドラマにしたいなと思います。1時間楽しんでいただけるように撮影をこれから頑張りたいです」と意気込んだ。
さらに、松村は「3話のカラオケシーンが楽しみです」と予告。「僕はどこまで関わるかはわからないですが」とにごしつつ、「だいぶ楽しくなるなと思います」と期待を高め、川口も「事務所のみんなでね」と呼応した。
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