江口洋介×蒔田彩珠『誰かがこの町で』メインキャスト発表 「同調圧力と忖度」の恐怖描く社会派ミステリー
俳優の江口洋介が4年ぶりに連続ドラマに主演し、蒔田彩珠と共演するWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW 誰かがこの町で』(12月8日放送・配信開始/全4話)のメインビジュアルおよびキャストが公開された。物語を彩るのは、鶴田真由・宮川一朗太・尾美としのり・玄理・戸次重幸・本田博太郎・でんでん・大塚寧々など。
【写真】『忍びの家』で親子を演じ再びタッグを組む江口洋介&蒔田彩珠
原作は江戸川乱歩賞を受賞した作家・佐野広実氏の同名ミステリー小説。物語の舞台は、平和な新興住宅地。表向きは「安全で安心な町」として知られるこの場所だが、かつてそこでは男子児童の誘拐殺人事件が発生していた。町の住民たちは、仲間意識と防犯意識が強く、外部の者を排除する暗黙のルールが支配している。そんな中、主人公で法律事務所の調査員の真崎雄一(江口)は、家族を捜す少女・望月麻希(蒔田)とともに、この町に隠された恐るべき真実に迫る。
鶴田が演じるのは、真崎が務める法律事務所の所長・岩田喜久子。麻希の母親とは大学時代の親友で、失踪前まで連絡を取り合う仲だった。麻希の依頼を受け、真崎に真相を追うよう指示をする。真崎たちが根城とする民宿の経営者・近藤利雄を演じるのはでんでん。かつて麻希の家族が暮らしていた福羽地区を俯瞰から見ており、その異常性に昔から気付いている。情報通であり面倒見のいい近藤は、時に危険にさらされる2人を全面的に支える頼もしい役どころ。
不動産会社の経営者で副地区長の延川善治を演じるのは、大河ドラマ『光る君へ』藤原顕光役としても記憶に新しい宮川。町で起こる出来事にあまねく首を突っ込み先頭に立つ福羽地区のボス的存在。尾美が演じるのは、福羽地区の建設業者・松尾和夫。町の治安を守る“防犯係”で、安全で安心な町を守るという大義名分のもと、住民たちを監視し偏った正義を振りかざす“狂気“の人物。本田が演じるのは、福羽地区の地区長の菅井昭次郎。長年地区長を務めていたが近年は体調を崩し気味で、延川たちに実権を握られすっかり影を潜めている。
大塚が演じるのは、福羽地区で暮らす主婦・木本千春。23年前に息子を誘拐殺人で亡くし、その際、町に渦巻く異常な同調圧力に気づくが、長年何もできずに後悔を抱えている。戸次が演じるのは、千春の夫・木本俊樹。息子の死を機に防犯係に入り延川たちと行動を共にするうち、偏った思想に毒されていってしまう。そして、麻希の失踪中の母・望月良子を演じるのは玄理。喜久子とは大学の法学部時代の友人だが、司法試験を諦め主婦に。家族とともに千春の隣家に移り住むも、赤ん坊だった麻希を残してある日を境に失踪してしまう。
江口は本作の見どころについて「フィクションだけど、実話であってもおかしくない。みんな心当たりがあるように感じるのでは」と同調圧力というテーマの恐ろしさについて言及。また「絶対に届けなくてはいけない、時間をかけて立ち向かわなくてはならないと思った」と、作品への熱い思いを語っている。
蒔田も「親子でも相棒でも友達でもない2人の関係性が面白い」と語り、真崎と麻希の関係性が見どころのひとつだと明かした。
脚本は『連続ドラマW 華麗なる一族』『連続ドラマW 沈まぬ太陽』の前川洋一氏、監督を『シティハンター』(Netflix)や『ストロベリーナイト』(フジテレビ)などで知られる佐藤祐市氏が手掛ける。
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原作は江戸川乱歩賞を受賞した作家・佐野広実氏の同名ミステリー小説。物語の舞台は、平和な新興住宅地。表向きは「安全で安心な町」として知られるこの場所だが、かつてそこでは男子児童の誘拐殺人事件が発生していた。町の住民たちは、仲間意識と防犯意識が強く、外部の者を排除する暗黙のルールが支配している。そんな中、主人公で法律事務所の調査員の真崎雄一(江口)は、家族を捜す少女・望月麻希(蒔田)とともに、この町に隠された恐るべき真実に迫る。
鶴田が演じるのは、真崎が務める法律事務所の所長・岩田喜久子。麻希の母親とは大学時代の親友で、失踪前まで連絡を取り合う仲だった。麻希の依頼を受け、真崎に真相を追うよう指示をする。真崎たちが根城とする民宿の経営者・近藤利雄を演じるのはでんでん。かつて麻希の家族が暮らしていた福羽地区を俯瞰から見ており、その異常性に昔から気付いている。情報通であり面倒見のいい近藤は、時に危険にさらされる2人を全面的に支える頼もしい役どころ。
不動産会社の経営者で副地区長の延川善治を演じるのは、大河ドラマ『光る君へ』藤原顕光役としても記憶に新しい宮川。町で起こる出来事にあまねく首を突っ込み先頭に立つ福羽地区のボス的存在。尾美が演じるのは、福羽地区の建設業者・松尾和夫。町の治安を守る“防犯係”で、安全で安心な町を守るという大義名分のもと、住民たちを監視し偏った正義を振りかざす“狂気“の人物。本田が演じるのは、福羽地区の地区長の菅井昭次郎。長年地区長を務めていたが近年は体調を崩し気味で、延川たちに実権を握られすっかり影を潜めている。
大塚が演じるのは、福羽地区で暮らす主婦・木本千春。23年前に息子を誘拐殺人で亡くし、その際、町に渦巻く異常な同調圧力に気づくが、長年何もできずに後悔を抱えている。戸次が演じるのは、千春の夫・木本俊樹。息子の死を機に防犯係に入り延川たちと行動を共にするうち、偏った思想に毒されていってしまう。そして、麻希の失踪中の母・望月良子を演じるのは玄理。喜久子とは大学の法学部時代の友人だが、司法試験を諦め主婦に。家族とともに千春の隣家に移り住むも、赤ん坊だった麻希を残してある日を境に失踪してしまう。
江口は本作の見どころについて「フィクションだけど、実話であってもおかしくない。みんな心当たりがあるように感じるのでは」と同調圧力というテーマの恐ろしさについて言及。また「絶対に届けなくてはいけない、時間をかけて立ち向かわなくてはならないと思った」と、作品への熱い思いを語っている。
蒔田も「親子でも相棒でも友達でもない2人の関係性が面白い」と語り、真崎と麻希の関係性が見どころのひとつだと明かした。
脚本は『連続ドラマW 華麗なる一族』『連続ドラマW 沈まぬ太陽』の前川洋一氏、監督を『シティハンター』(Netflix)や『ストロベリーナイト』(フジテレビ)などで知られる佐藤祐市氏が手掛ける。
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