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許斐剛『テニプリ』神回に感涙 手塚VS幸村に「ボロボロ涙が…」コロナ禍の原作ドイツ戦アニメ化

『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』の場面カット(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』の場面カット(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
 アニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』第6話が6日深夜、テレビ東京系で放送された。これを受け、原作者・許斐剛が自身のXを更新し、感想をつづった。

【画像】最強技!手塚ゾーン&ファントム融合…『テニプリ』神回の場面カット

 第6話「零感のテニス」は、「天衣無縫の極み」=「矜持の光(シュトルツシュトラール)」を発動した手塚に対する幸村は試合前夜、真田を通し切原に「天衣無縫にならなくても勝てる」と伝えていた。

 幸村が手塚に対し発動したのは「零感のテニス」と「蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)」。日本代表の中学生たちの協力により生み出された 2つの技で手塚に反撃した。

 だが、王者ボルクの期待とプロへの覚悟を背負った手塚は「手塚ゾーン」と「手塚ファントム」と融合させた新技を繰り出して、再び幸村を追い詰めるストーリーが展開された。

 原作シリーズでも屈指の人気エピソードとなっており、許斐氏は「第6話観させて戴きました 昨夜一人原稿描きながら、への字の口で涙をこらえてました。でも手塚のあの曲が流始めてからはもうボロボロ涙が…」と心境。

 「ああコロナ禍死ぬほど原作ドイツ戦色々頑張って本当に良かった アニメ制作陣とキャストの皆様に改めて感謝を」とスタッフとキャスト陣に感謝の気持ちを伝えた。

 『テニスの王子様』(テニプリ)は1999年から2008年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、09年から第2シリーズ『新テニスの王子様』が『ジャンプスクエア』で連載中のテニス漫画が原作。中学生の主人公・越前リョーマが仲間とともに成長する姿を描いたストーリー。

 2001年10月よりテレビ東京系でテレビアニメ化され、その後、イベントや映画化などもされた人気作品に。2012年3月まで放送された『新テニスの王子様』以来、10年ぶりのテレビアニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』が2022年に放送され、2014年にリリースされたOVAシリーズ『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』の後の物語が展開。

 『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』では、関東大会・全国大会・世界大会へと舞台を移し、各国の代表メンバーと熱い試合を繰り広げていた。

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